日別アーカイブ: 2019年1月11日

助成金の申請書類は窓口持参?郵送受付?

今回は助成金・補助金に関するよくある質問に回答します! postal-1148206_640

今回のテーマ 助成金の申請書類は窓口持参?郵送受付?

1.以前は窓口持参のみでした。

助成金の申請書類の提出といえば、基本的には窓口持参のみでした。 つまり、提出先がどれだけ遠かろうと、わざわざ足を運ぶ必要があったのです。 たとえば、神奈川県の事業所の場合は、横浜市にある労働局の「神奈川助成金センター」が提出先なので、箱根に事業所がある場合でも、遠路はるばる横浜まで提出に行かなければなりませんでした。 これでは提出するのに一日がかりになってしまい、もし不足書類があるとさらに面倒なことになります。 ところが、平成30年10月、なんと郵送受付が開始されたのです! これは本当に助かりますね。

2.郵送受付が可能になって、提出が楽になりました。

助成金申請の面倒な点のひとつに、書類提出が原則として「窓口受付」であることが挙げられます。 労働・社会保険関連の諸手続の申請の電子化が進んでいる一方、助成金については窓口持参の必要があった為、事業主の中には、この点をとても煩わしく思う方も多かったことでしょう。 しかし、前述の通り、平成30年10月から、雇用関係の助成金(労働局やハローワークが提出先)の計画書や申請書類等の郵送提出が可能になりました。 今後は必ずしも窓口に出向く必要がありません、 これまで以上に申請作業がスムーズになりそうです。 遠路はるばる横浜に行っていた箱根の事業主様にとっては、大変喜ばしいことでしょう。 journey-2406354_640

3.書類作成自体は楽になりません。

ただし、不備や修正(もちろん改ざんではありません)の必要があった場合、郵送での差し戻しとなることもあるようです。 その際は修正等をした上で、元々決められたの期限内に再提出をしなければいけません。 助成金申請に不慣れな場合、マニュアルを参照しながら計画書や申請書類を準備しても、不備や修正がつきものです。 社労士の先生ですら「ばっちりだ!」と思って書類を提出しても、何かしら質問がきたり、修正が必要だったりします。 確かに、郵送受付が開始されて、窓口に足を運ばなくても済むようになりました。 しかし、書類作成自体が楽になるということは当然ありません。 担当者に相談しながら提出書類の最終確認を行ったり、修正箇所へのアドバイスを受けたりする必要があります。 それでも大変であれば、社労士などの専門家に依頼をした方がいいでしょう。
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カテゴリー: よくある質問, 雇用系の助成金 | タグ: ハローワーク | 助成金の申請書類は窓口持参?郵送受付? はコメントを受け付けていません。