日別アーカイブ: 2020年9月13日

不妊治療と仕事の両立を支援する助成金とは?

baby-2610206_640 晩婚や病気などのために子供を産む機会に恵まれず、不妊治療に取り組む女性の方は多くいらっしゃいます。 しかし、不妊治療は経済的負担だけでなく時間の負担も大きいため、仕事との両立が難しく、現職を退いてしまう場合もあります。 そこで東京都では、不妊治療と仕事の両立ができる職場づくりに取り組む事業者に対して、働く人のチャイルドプランサポート制度整備奨励金を支給しています。 主な要件は以下となります。

1.対象事業者

(1)東京都内で事業を営んでいること(支社でも可) (2)常時雇用の労働者2人以上を6ヶ月以上継続雇用していること (3)不妊治療のための休暇制度・休業制度・テレワーク制度が就業規則または関連する規程に明記されていないこと

2.対象となる取組

(1)「不妊治療」及び「不育症治療」と仕事の両立に関する社内相談体制の整備 都内に勤務する常時雇用する労働者2人以上(原則として男性1人以上、女性1人以上とする)を選出し、「不妊治療」及び「不育症治療」と仕事の両立に関する社内相談員として任命すること。 ※社内相談員は、別途都が実施する不妊治療・不育症治療と仕事の両立に関する研修を受講する必要があります。 (2)「不妊治療」や「不育症治療」の休暇制度等の整備 「不妊治療」や「不育症治療」の休暇制度等を新たに整備し、就業規則(本則)または本則に連携する規程に定め、事業所を管轄する労働基準監督署に届出を行うこと。 (3)「不妊治療」や「不育症治療」のためのテレワーク制度の整備 「不妊治療」や「不育症治療」のためのテレワーク制度を新たに整備し、就業規則(本則)または本則に連携する規程に定め、事業所を管轄する労働基準監督署に届出を行うこと。 (4)社内説明会の実施 従業員に対し、以下①~③を実施します。 ①(1)で整備した社内相談体制の内容を説明 ②(2)、(3)で定めた制度の内容を説明 ③説明会後に理解度チェックを実施 baby-2642697_640

3.奨励額

ア「不妊治療」及び「不育症治療」休暇制度等の整備事業  40万円 イ「不妊治療」休暇制度等の整備事業 30万円  ウ「不育症治療」休暇制度等の整備事業 10万円  エ「不妊治療」及び「不育症治療」のためのテレワーク制度の整備事業 10万円

4.募集期間

事前エントリー制となっています。 2020年9月11日(金)~9月18日(金)
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カテゴリー: おすすめ助成金, 雇用系の助成金 | タグ: 東京都 | 不妊治療と仕事の両立を支援する助成金とは? はコメントを受け付けていません。