少子高齢化が進行している現在において、どれだけ若い世代を集められるかが地域の活性化の重要なファクターとなっています。
そのため各自治体では、若者の雇用や事業を支援するさまざまな取組を実施しています。
そこで今回は若者支援に関する最新の助成金・補助金をご紹介します!
1.若者たちの出会いをサポートしよう!(三重県志摩市)
人口減対策として若者の出会いを目的としたイベント事業を支援します。 (1)補助対象者 40歳未満で市内に在住、もしくは在勤する者または出身者が代表を務める団体 (2)対象事業 市内で開催されるイベントで、若者が集まる機会や若者が出会う機会の創出を目的とした事業 (3)補助額 補助率:1/2 上限額:20万円 (4)募集期間 2019年11月1日まで2.若者が住むための住居を用意しよう!(鳥取県)
若者の地域への定着を促進するため、空き家などを活用して、若者が共同して居住するための住居シェアハウス・ルームシェアやゲストハウスの整備にかかる費用を補助します。 (1)補助対象経費 ・空き屋などの改修に係る経費 ・家財道具の処分に係る経費 (2)補助額 補助率:1/2 上限額:250万円 (3)募集期間 随時
3.若者によるアート活動を支援します!(岩手県)
若者による文化芸術活動が活発に行われるよう、営利目的でない若者文化関連イベントの開催に対して助成金を支給します。 (1)補助対象経費 1.報酬、賃金、共済費 2.報償費(出演者・講演講師等謝金、舞台監督料等) 3.旅費(出演者等交通費・宿泊費等) 4.需用費(消耗品費、燃料費、印刷製本費等) 5.役務費(広告宣伝費、通信運搬費、保険料等) 6.委託料(外部への業務の一部委託に要する費用(会場・舞台設営費等)) 7.使用料(会場借上料、車両借上料、備品等借上料、著作権料等) 8.その他別に定める事業計画書において必要と認められる経費 (2)補助額 上限額:100万円 (3)募集期間 2019年10月31日まで4.若者にインターンシップで来てもらおう!(栃木県宇都宮市)
インターンシップを通して、企業のPR・イメージアップを図るとともに、学生の職業観・就業意識の養成を支援することを目的に、県外大学生などのインターンシップの受入れ経費を補助します。 (1)対象経費 ・交通費 ・宿泊費 (2)補助額 補助率:1/2 上限額: ・交通費:1人あたり5,000円 ・宿泊費:1人・1泊あたり5,000円(5泊分まで) ・1企業・1年度あたり:60,000円 (3)募集期間 随時
5.若者によるまちづくりを応援します!(愛知県新城市)
若者世代によるまちづくりの担い手育成を図ることにより、若者が活躍するまちの形成に関する活動を支援します。 (1)補助対象者 ・おおむね13歳からおおむね29歳までの者 ・若者5人以上で構成する団体であること ・団体の構成員の過半数が若者であり、かつ構成員に20歳以上の者が1人以上含まれていること (2)補助額 1.団体の構成員のうち中学生が過半数を占める団体 補助率:10/10 上限額:5万円 2.団体の構成員のうち高校生が過半数を占める団体 補助率:10/10 上限額:10万円 3.若者一般(上記以外) 補助率:10/10 上限額:50万円 (3)募集期間 随時6.就職浪人の若者を採用しよう!(全国)
既卒者や中退者を採用して一定期間定着させた場合、助成金を支給します。 (1)既卒者等コース ・既卒者・中退者が応募可能な新卒求人の申込みまたは募集を行い、既卒者・中退者を通常の労働者として雇用すること ・これまで既卒者等を新卒枠で雇い入れたことがないこと (2)高校中退者コース ・高校中退者が応募可能な高卒求人の申込みまたは募集を行い、高校中退者を通常の労働者として雇用したこと ・これまで高校中退者を高卒枠で雇い入れたことがないこと (3)助成額
7.まとめ
日本の将来を担う若者を支援することは日本の持続的発展に直結します。 高齢者だけでなく、若者にもいかに手厚いサポートができるかが各自治体の大きな課題となっています。 「若者を支援する活動をしてみたい!」とお考えの方は是非助成金なうで「若者」と検索してみてください! ☆助成金なうはこちら! ☆月1000円で全国の助成金・補助金情報が見放題!「有料サービス」はこちら! ☆助成金・補助金に関する情報や記事を提供します!コンテンツプランはこちら!