今年2019年は集中豪雨や台風により、佐賀県や千葉県などさまざまな地域で多大な浸水・洪水被害が生じました。
浸水や洪水を防ぐためには事前に川の堤防を強化したり雨水貯留タンクを設置したりする対策が必要です。
自治体の多くでは浸水・洪水対策に対して補助金を支給しています。
たとえば福島県郡山市では、雨水活用補助金(通称:雨カツ補助金)を設け、洪水、浸水被害の軽減及び良好な水環境の維持回復に向けた水資源の有効利用を支援しています。
この補助金を活用して雨水貯留設備を導入することにより、降雨時の浸水対策・河川増水対策、水道料金・下水道使用料の軽減などのメリットが得られます。
以下主な要件となります。
1.浄化槽転用等雨水貯留施設
(1)補助額 補助率:3分の2 上限額(一般住宅の場合):25万円 上限額(事業所等の場合):40万円 (2)補助対象 ・浄化槽の清掃(または貯留タンク等の設置) ・雨水経路の配管 ・ポンプ及び散水栓等の設置
2.地上設置型雨水貯留タンク
(1)補助額 補助率:3分の2 上限額:4万円(1棟につき1基まで) (2)補助対象 ・雨水貯留タンク(貯留量100リットル以上)本体の購入 ・集水継手、架台、転倒防止金具等設置に必要な部材の購入 ※送料、設置費用は補助の対象にはなりません。3.雨水浸透ます
(1)補助額 補助率:3分の2 上限額:2万5000円(1棟につき4基まで) (2)補助対象 ・雨水浸透桝本体の設置 ・雨水経路の配管4.募集期間
随時5.まとめ
洪水・浸水対策だけでなく雨水利用というエコの観点から、雨水タンク設置の補助金を設けているところが多くあります。 「事前に浸水・洪水対策をしたい!」「雨水を有効活用したい!」とお考えの方は是非助成金なうで「雨」と検索してみてください。 ☆助成金なうはこちら! ☆月1000円で全国の助成金・補助金情報が見放題!「有料サービス」はこちら! ☆助成金・補助金に関する情報や記事を提供します!コンテンツプランはこちら!