何か新しい製品やサービスを開発したら、次にするべきことは特許の取得でしょう。
特許を取得できれば、他社に模倣されたり誰かに悪用されたりする危険性が大幅に下がります。
しかし、特許を取得するには、他社が似たような特許を取得していないか情報収集したりするなど、手続きがとても煩雑です。
そこで、今回はそんな特許取得を支援する助成金・補助金について、ご紹介します!
1.特許の新規取得費用を補助します!(千代田区)
特許権・実用新案権・意匠権・商標権などいわゆる産業財産権の新規取得にかかる費用を補助します。 (1)補助率 2分の1 (2)補助限度額 20万円 (3)補助対象経費 出願料など (4)募集期間 随時
2.他社が特許を取っているか調査しよう!(東京都)
中小企業が開発戦略策定のために他社の特許取得状況の調査を依頼した場合、その要する費用の一部を助成します。 (1)助成率 2分の1 (2)助成限度額 100万円 (3)助成対象経費 他社特許調査委託に要する経費 (4)募集期間 随時3.海外で特許を取得しよう!(東京都)
海外での特許出願にかかる費用の一部を助成します。 (1)助成率 2分の1 (2)助成限度額 300万円 (3)助成対象経費 外国出願料 弁理士費用 翻訳料 先行技術調査費用 国際調査手数料 国際予備審査手数料 など (4)募集期間 第1回:2019年4月1日(月)~7月5日(金) 第2回:2019年7月16日(火)~11月15日(金)
4.特許の情報収集を代わりにやってあげます!(特許庁)
応募企業の取組段階に応じて特許情報の調査・分析を行い、その結果を応募した企業に提供します。 (1)補助限度額 【研究開発〜出願段階】1件当たり100万円以内 【審査請求段階】64,800円 (2)補助対象経費 特許情報分析費用 (3)募集期間 【研究開発〜出願段階】公募制 第1回公募:2019年4月17日(水)~5月17日(金)受付終了 第2回公募:2019年5月20日(月)~6月26日(水) 第3回公募:時期未定 第4回公募:時期未定 第5回公募:時期未定 【審査請求段階】先着順5.まとめ
今回ご紹介した助成金・補助金だけでなく、各自治体でも中小企業の技術開発を促進するために、特許取得に関する助成金・補助金を公募しているところは多数あります。 「特許を取得したいけど、調査や情報収集が面倒だ」とお悩みの方は、是非助成金なうにて「特許」と検索してみてください! ☆助成金なうはこちら! ☆月1000円で全国の助成金・補助金情報が見放題!「有料サービス」はこちら! ☆助成金・補助金に関する情報や記事を提供します!コンテンツプランはこちら!