【ケアや対策どうしてる?】ニオイを取り巻く意識について

リサーチ

個人差が大きいニオイへの意識

ニオイは人によって感じ方に大きく差があるものの一つ。
敏感な人、あまり気にならない人、他人のニオイに敏感な人もいれば、自分のニオイが一番気になる人も。
たくさんのニオイに関する商品が販売されているのもその表れですね。
また、最近はスメハラ(スメルハラスメント)という言葉も使われるようになりました。

元々、ニオイに関する話題はデリケートなもの、という印象でしたが、ニオイを取り巻く状況はより繊細になっているのかもしれません。
特に欧米と比べて、日本人はニオイに敏感だと言われています。
古くからの入浴の習慣や体質的なことで体臭が少なく、強いニオイが好まれないのもその一因のようです。

身体のニオイへの意識調査

体臭が少ないといわれていた日本人ですが、現在は食生活の変化などから、少しずつ変化が見えてきているそう。
では、みなさんはどんな風にニオイを気にかけているのでしょうか。

全国の主婦を中心とした1000人のモニター会員を対象に、ナビット独自のアンケートにて、体のニオイについて、調査しました。

1.普段、どのくらい身体のニオイが気になりますか?(対象:1000人)

身体のニオイを気にする人は「かなり気になる」9.8%、「やや気になる」37.7%の計47.5%でほぼ半数、一方気にならないと答えた人は、「そこまで気にならない」27.1%、「全く気にならない」8%と計35.1%あり、気になる人の方が多い傾向ですが、それほど気にしていない人も一定数いることがわかります。

2.気になる身体のニオイの種類はなんですか?(対象:1000人)

身体のニオイの種類にも様々ありますが、「体臭」32.3%、「口臭」30.2%と、この2つが大きな割合を占めています。
身体のニオイといわれて、すぐに思いつくものがこの2つであることや、自分のものでも他人のものでも、気になるニオイということがわかりますね。

3.身体のニオイが気になる時はどの様な時ですか?(対象:1000人)

「汗をかいた時」が39.3%と4割近くを占めています。汗をかいているときは体温も上がり、ニオイを感じやすい状態なのかもしれません。
運動をした時だけでなく、夏場など季節に応じて気になったりニオイを感じやすくなったりすることもありますね。
また、「普段から気になる」という回答も15.2%と比較的高い割合となっていて、ニオイに敏感な層が一定数いることがわかります。

4.身体のニオイ対策はしていますか?(対象:1000人)

「している」31.9%、「たまにしている」35.6%と6割以上の人が何かしらの対策をとっているようです。
制汗剤や消臭を謳った商品がたくさんあることからも、その傾向はみてとれます。
一方、まったく何もしていない人も3割を超えていて、気にならない層も少なくないことがわかりますね。

5.身体のニオイが気になる部位はどこですか?(対象:1000人)

ニオイが気になる部位としては、「脇」26.7%、「口」22.4%の2つが大きい割合を示しています。
これは、『2.気になる身体のニオイの種類はなんですか?』の「体臭」、「口臭」という回答を見ると納得の結果ですね。

ニオイに関することはデリケートな話題や関心事でもあります。
神経質になりすぎる必要はないかもしれませんが、身体のニオイやその対策などを気にかけることは、身だしなみの一つとして取り入れていくのも大切になってきているのでしょう。

1000人アンケート

今回の記事で引用したアンケート結果をはじめ、ナビットでは、1000人規模のアンケートを、お手軽にご依頼・ご購入いただけます。

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1000人アンケートとは

「1000人アンケート」とは、ナビットが運営する「Sohos-Style」へ登録している全国約63,400人の調査モニターを対象に、性別、年齢、居住地、属性など実態の明らかなモニターを絞り込んでアンケートを実施出来るサービスです。 

調査モニターの中心は、30~50代の女性です。 

消費者である主婦をはじめ「実態」のある「生の声」としてアンケートの回答を得る事が出来るので、一般的なアンケート調査を行う多くのアプリ系モニターとは違い「定量的」な数値情報だけでなく「定性的」な「質」に関する情報を集める事が出来ます。 

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