普段私たちが当たり前のように目にしている「住所」。
今回はその住所にまつわる、豆知識をご紹介いたします。
住所は「住居表示」と「地番」の2種類がある
日本の住所は、大きな区分から細かい区分の順序で表記されます。 住居表示に関する法律によって、住居表示を実施している区域ではその住居表示を用い、 それ以外の区域では地番を用いて表記しています。 ▽住居表示の構成

住所はこうやって決まる
「街区符号」は町ごとに駅や役場のような市区町村の中心に近い街区を一番として、順次、一定の方式にしたがって番号をつけます。 街区は、町の区域を道路、河川、水路、鉄道などの恒久的な施設等で画したものになり、戸数30戸程度が標準となっています。 「住居番号」は街区周辺を市区町村の中心に近い角を起点に、そこから街区の外周に沿って時計回りに距離を測り10m(15m)ごとに区切って、順番に1,2,3と基礎番号をつけ、 建物の玄関または主要な出入口が接する位置の基礎番号を住居番号とします。
都道府県別の最新住所件数は
ナビットでは国土交通省の電子国土基本図及び 街区レベル位置参照情報による住所データをベースに、 全国の住所を網羅した「住所で号!」を、今年も更新いたしました。


