故郷と地元の違いって?
故郷と似たような言葉に「地元」がありますが、その違いは何なのでしょうか。「故郷」は、生まれ育った場所で、現在は別の場所に住んでいる状態を指し、「地元」は、その人が生れ育った場所もしくは、現在住んでいて詳しい地域のことを指すようです。
ナビットは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「故郷について」アンケートを実施しました。
故郷と感じる場所がある人は約7割
【調査】
質問:故郷と感じる場所はありますか?(対象:1,000名)
「故郷と感じる場所はありますか?」の質問に対し、「ある」と答えた人は71.2%となり、約7割の人が故郷だと感じる場所があることが分かりました。
故郷は、「生まれ育った場所」
【調査】
質問:あなたの故郷はどんな場所ですか?(複数回答可)(対象:1,000名)
「あなたの故郷はどんな場所ですか?」の質問に対し、最も多かった答えは「生まれ育った場所」で30.3%、次いで「実家」が19.2%という結果になりました。その場所で生まれ、子どもの頃に過ごした場所を故郷だと感じている人が多いようですね。
故郷に帰る回数は、「年1回」
【調査】
質問:1年に何回くらい故郷に帰りますか?(正月、お彼岸、GWなど)(対象:1,000名)
「1年に何回くらい故郷に帰りますか?」の質問に対し、最も多かった答えは「今住んでいる場所が故郷なので帰省しない」で35.5%、次いで「今住んでいる場所は故郷ではないが、帰省しない」の24.5%でした。故郷にそのまま住んでいる方が多いようですね。それ以外の方ですと、「年に1回」という回答が13.6%と最も多いことが分かりました。
故郷を離れた理由は、「結婚を機に」
【調査】
質問:故郷を離れた理由は何ですか?(対象:1,000名)
「故郷を離れた理由は何ですか?」の質問に対し、「故郷を離れていない」が最も多く、33.6%、次いで「結婚を機に」が26.7%という結果になりました。故郷を離れていない人を除くと、結婚を機に故郷を離れた方が多いようですね。
故郷のイメージは?
【調査】
質問:故郷のイメージは何ですか?(対象:1,000名)
今回のアンケートでは、上記の質問をフリー回答で実施しました。
一部回答をピックアップしてみます。
「ふとした時に帰りたくなる場所」
「家族や親せき、友達との思い出が詰まった場所。懐かしい場所。」
「海に囲まれた自然豊かな場所です。」
「海」「山」「自然」「田舎」などのキーワードを挙げている方が多かったです。自然豊かな場所で生まれ育った方が多いのかもしれませんね。
第2のふるさとプロジェクトも!
生まれ育った場所では無いものの、馴染みのある場所として「第2の故郷」という言葉が使われていますが、観光庁では、「何度も地域に通う旅、帰る旅」という新たな旅のスタイルの普及・定着を図るために「第2のふるさとづくりプロジェクト」を推進しています。現在は、全国19の地域においてモデル実証を行っている段階のようです。地域活性化に向けた新しい取り組みが始まっているのですね。
1000人アンケート
今回の記事で引用したアンケート結果をはじめ、ナビットでは、1000人規模のアンケートを、お手軽にご依頼・ご購入いただけます。
1000人アンケートとは
「1000人アンケート」とは、ナビットが運営する「Sohos-Style」へ登録している全国約63,400人の調査モニターを対象に、性別、年齢、居住地、属性など実態の明らかなモニターを絞り込んでアンケートを実施出来るサービスです。
調査モニターの中心は、30~50代の女性です。
消費者である主婦をはじめ「実態」のある「生の声」としてアンケートの回答を得る事が出来るので、一般的なアンケート調査を行う多くのアプリ系モニターとは違い「定量的」な数値情報だけでなく「定性的」な「質」に関する情報を集める事が出来ます。
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