10月の値上げは4600品目越え!
株式会社帝国データバンクが行った調査によりますと、2023年10月に値上げされた家庭向けの飲食料品は、全部で4634品目にものぼると言います。中でも、酒税引き上げの影響を受けた第三のビールや発泡酒、日本酒などの酒類が7割ほどを占めているそうです。その他、ハムやソーセージ、アイスクリームやチョコレートなど再値上げとなった食品も多く、ますます家庭への影響が増えました。
ナビットは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「節約について」アンケートを実施しました。
今年生活費の節約を行った人は7割以上
【調査】
質問:今年、生活費の節約をしましたか?(対象:1,000名)
「今年、生活費の節約をしましたか?」という質問については、「かなり節約した」が22.6%、「まあまあ節約した」が52.3%、「あまり節約しなかった」が20.4%という順になりました。「かなり節約した」人と、「まあまあ節約した」人を合わせると74.9%の人が節約をしていることが分かりました。
収入が少ないため節約する人が3割以上
【調査】
質問:節約をした理由は何ですか?(対象:1,000名)
節約をした理由については、「収入が少ないから」が36.2%、「貯金のため」が23.8%、「節約すると決めているから」が10.1%という順になりました。値上げラッシュが続いても、収入が変わらなければ家系の負担が増えてしまいますよね。
節約が苦手な人の方が半数以上
【調査】
質問:節約は得意ですか?(対象:1,000名)
節約が得意かどうかについては、「はい」が46.1%、「いいえ」が53.9%という結果になり、節約が苦手な人の方が半数以上ことが分かりました。
最も節約したものは、「食料費」が最多
【調査】
質問:最も節約したのは次のうち、何ですか?(対象:1,000名)
「最も節約したのは次のうち、何ですか?」という質問については、「食料費」が39.1%、「水道・光熱費」が10.0%、「被服費」が8.9%という順になりました。
食料費の節約は手軽に取り組みやすいですし、節約されている方が多いのかもしれませんね。
節約のために心掛けていることは?
【調査】
質問:節約のために心掛けていることは何ですか?(対象:1,000名)
今回のアンケートでは、上記の質問をフリー回答で実施しました。
一部回答をピックアップしてみます。
「湯船に浸かるのは家族が揃う週末のみ、追い焚きにかかるガス代が無駄なので。」
「水道は勢いよく出さない。テレビや部屋の明かりはまめに消す。スーパーのチラシを参考に、なるべく安いものを購入する。無駄な買い物はしない。」
「コンビニにあまりよらないようにする。」
「ある程度、安い時にまとめ買いしています。トイレットペーパーや洗剤などはネットスーパーの売り出しでのまとめ買いがマスト。」
「ムダにしない」「必要なものだけを買う」「無駄なものを買わない」などの回答が目立ちました。食品ロスが出てしまってはもったいないですし、不要なものを買わないのが1番の節約かもしれませんね。
節約は、固定費からがおすすめ!?
今回のアンケート結果からは、「食料費」の節約を最も意識されていた方が多かったようですが、節約を始めるなら、まずは毎月の支払が決まっている固定費から見直すのもおすすめです。理由としては、1度固定費を見直してしまえば、その後もずっと何もせずに節約効果が長続きするからです。
ご家庭によって項目は違いますが、住居費、保険料、通信費(インターネットや携帯電話)、自動車費用、水道光熱費などが固定費に含まれます。特に携帯電話の料金などは、大手のキャリアから格安SIMを提供している企業に変更するだけでも大きな節約になりますよ。
ぜひ、食料費の節約と合わせて固定費の見直しも検討してみてくださいね。
「1000人アンケート」とは
「1000人アンケート」は、回答モニター付きのアンケートサービスです。回答モニターは主婦を中心とした全国63,400人のうちの1000人がアンケートにお答えします。カード決済のWebサービスですので、24時間365日稼働しており、ビジネスのスピード感を阻害しません。プリセットを使ったアシスト機能で始めての方でも簡単にアンケートが始められます。
1000人アンケートの特長
1.アシスト機能を使って設問を自分で編集
2. 全国63,400人の主婦層(20代~)が最短2日で回答
3. データレポートやテキストマイニングも対応(オプション)
4. カード決済なのでいつでもアンケート実施が可能
1000人アンケート価格表
ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!