お酒の歴史
日本では、20歳になると、お酒を飲むことができます。飲酒が可能になる年齢は世界によって様々です。例えば、ビールで有名なドイツでは、16歳からビールとワインを飲むことができます。私たちの身近にあるお酒は、意外にも、長い歴史を持ちます。歴史が最も古いと言われているのが、果実酒であり、特にワインは紀元前4,000年頃にはメソポタミア地方のシュメール人によって飲まれていたようです。同じように、ビールもメソポタミアで、紀元前3,000年頃にはつくられていたという記録が残っているそうです。今では当たり前のように飲まれているお酒ですが、昔は、神と人とを結びつける役割を担う、神聖なものとして扱われていました。また、庶民に普及したのは鎌倉時代以降で、それまでは、一部の特権階級の人のものであったそうです。
(出典:SUNTORY『お酒の歴史・文化』より)
ナビットは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「お酒について」アンケートを実施しました。
お酒を飲む人は約6割
【調査】
質問:お酒を飲みますか?
お酒を飲みますか?という質問に対して、61.5%の方が「はい」と回答しました。かつては一部の特権階級の人しか飲めなかったお酒ですが、今では、約6割の方が好んで飲むという結果になりました。
週1日以上飲む方は、56.0%以上
【調査】
質問:どのくらいの頻度で飲みますか?
どのくらいの頻度で飲みますか?の質問に対し、お酒を飲む頻度で1番多かったのは、「毎日」で18.1%、僅差で「月1日程度」の18.0%が2番目となりました。約56.0%の人が週1日以上、お酒を飲むという結果になりました。
1番人気は「とりあえず・・」でお馴染みのお酒
【調査】
質問:最も飲むお酒のジャンルはなんですか?
最も飲むお酒のジャンルはなんですか?という質問に対し、27.4%の方が「ビール」と回答し1番となりました。居酒屋に行ったら「とりあえず生で!」という方も多いのではないでしょうか?次いで、2番目は「果実酒(梅酒など)」で11.4%、3番目は「焼酎」で7.1%でした。
おつまみを食べる人は8割以上
【調査】
質問:どのようなおつまみを食べますか?(複数回答可)
どのようなおつまみを食べますか?という質問では、「スナック菓子」が14.5%と1番多く、2番目は「枝豆」で13.1%、3番目は「ナッツ」で11.7%とあまり大差がない結果となりました。約8割の方が何かしらのおつまみを食べながらお酒を楽しんでいるようです。
みんなの酔いすぎ防止対策は?
今回のアンケートでは、「酔いすぎないために、どのような対策をしていますか?」(対象:1,000名)という質問をフリー回答で実施しました。
その中から、回答をいくつかピックアップしてご紹介します。
「1日1本、と決めている。」
「ウコンの力、ヘパリーゼ等を事前に飲む」
「おつまみを食べながら水と交互に飲む」
1番多かったのは、量を決めているという回答でした。「1日1缶、1杯」にすると決めている方が、多いようです。また、ウコン系飲料を飲む、お酒とお水を交互に飲むなども、酔いすぎ対策に有効なようです。
適量を守ってお酒を楽しもう!
お酒は、適度に飲めば、「食欲増進」や「ストレスの緩和」など、様々なメリットを
受けることができます。その反面、「自分がどのくらいお酒を飲めるか」を知らずにたくさん飲んでしまうと、急性アルコール中毒になってしまったり、法律に触れる行動をとってしまったりします。酔った勢いでの暴力行為や飲酒運転は、関係のない周りの人を巻き込んでしまうこともあります。最後にアルコール健康医学協会ホームページより「適正飲酒の10か条」をご紹介します。
1.談笑し 楽しく飲むのが基本です
2.食べながら 適量範囲でゆっくりと
3.強い酒 薄めて飲むのがオススメです
4.つくろうよ 週に二日は休肝日
5.やめようよ きりなく長い飲み続け
6.許さない 他人(ひと)への無理強い・イッキ飲み
7.アルコール 薬と一緒は危険です
8.飲まないで 妊娠中と授乳期は 9.飲酒後の運動・入浴 要注意
10.肝臓など 定期検査を忘れずに
(引用:アルコール健康医学協会『適正飲酒の10か条』)
節度ある適度な飲酒量を心がけ、お酒を楽しんでくださいね!
1000人アンケート
今回の記事で引用したアンケート結果をはじめ、ナビットでは、1000人規模のアンケートを、お手軽にご依頼・ご購入いただけます。
1000人アンケートとは
「1000人アンケート」とは、ナビットが運営する「Sohos-Style」へ登録している全国約63,400人の調査モニターを対象に、性別、年齢、居住地、属性など実態の明らかなモニターを絞り込んでアンケートを実施出来るサービスです。
調査モニターの中心は、30~50代の女性です。
消費者である主婦をはじめ「実態」のある「生の声」としてアンケートの回答を得る事が出来るので、一般的なアンケート調査を行う多くのアプリ系モニターとは違い「定量的」な数値情報だけでなく「定性的」な「質」に関する情報を集める事が出来ます。
お気軽にご利用下さい!
ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!