死者の弔いから始まった「花火大会」。今ではみんなが楽しみなイベントに!
夏の風物詩の花火。夏になると全国各地で開催され、その美しさに魅了される方も多いのではないでしょうか。
打ち上げ花火は、江戸時代に隅田川で行われたのが最初だそうで、その当時は、飢饉・疫病の流行により、多数の死者が出たため、その死者を弔うために行ったというのが由来だそうです。
その後、多くの花火師が競うように花火を打ち上げたことにより、少しずつ楽しむものに変わっていったようです。今では、夏になると多くの方が待ちわびるイベントになりましたね。
では実際にみなさんは、花火にどれぐらい行かれるのでしょうか?
今回の記事は、「花火」について注目してみました。
「花火」についてのアンケート調査
今回、全国の主婦を中心とした1,000人のモニター会員を対象に、「花火」について、ナビット独自にアンケート調査を行いました。
花火大会の花火を「見たことがある」のは、ほとんどの方で96.7%
【調査】
質問:花火大会の花火を見たことがありますか?(対象:1,000人)
「見たことがある」と回答した方が9割以上の結果になり、多くの方が花火大会を楽しんだことがあるようです。全国各地で開催されているので、見に行く機会が多いのかもしれませんね。
花火大会は「家族」と見る方が54.5%で半数以上
【調査】
質問:花火大会を誰と見ることが最も多いですか?(対象:1,000人)
「家族」と回答した方が5割以上になり、半分以上の方が、「家族」と見に行くことが多いようです。次いで「友人」「配偶者」「恋人」という結果になりました。家族や友人同士でワイワイと楽しむ方が多いようですね。
花火大会を見る場所は「河川敷」が一番多く、次は「家のベランダ」
【調査】
質問:花火大会をどこで見ることが最も多いですか?(対象:1,000人)
「河川敷」と回答した方が約4割で一番多い結果となりました。花火は安全面を考えて、河川敷で開催することが多いので、直接行く方が多いのでしょう。また、花火大会の開催場所付近では出店が出ていることも多く、それを楽しみにしている方もいるかもしれませんね。
花火大会に浴衣や甚平を「着ない」方が多く78.7%
【調査】
質問:花火大会の日に浴衣または甚平を着ますか?(対象:1,000人)
「着る」「時々着る」と回答した方が約2割に対して、「着ない」と回答した方が約8割という結果になり、多くの方が浴衣や甚平は着ないようです。
浴衣や甚平は見た目が夏らしく華やかですが、その見た目とは裏腹に、歩きづらかったり、汚れるのを気にして気軽に座れなかったりします。少し不便と感じる方が多いのかもしれません。
手持ち花火をしたことがある方は94.6%で多くの方が手持ち花火の経験がある
【調査】
質問:手持ち花火をしたことがありますか?(対象:1,000人)
「したことがある」と回答した方が9割を超え、ほとんどの方が、手持ち花火をしたことがあるという結果になりました。小さいころに家族や友人などと、手持ち花火をしたという方も多いのではないでしょうか。
また、大人になってからは、子供と一緒に楽しむという方もいらっしゃるのでしょう。夏に気軽に楽しめるイベントとして花火は定番ですね。
いろんな場所で楽しめる花火。今年はどこで見ますか?
さて、今回の「花火」についてのアンケート結果はいかがだったでしょうか。ここ数年はコロナ禍の影響で花火大会を中止している地域も多かったので、花火を見ていないという方も多いかもしれません。
最近では、アミューズメントパークやスポーツ観戦などで花火が上がったりすることもあり、花火大会でなくても見られる機会が増えました。
今年も花火大会を見に行くことは難しいかもしれませんが、ぜひ機会があれば、いろんな場所で花火を楽しんで下さいね。
1000人アンケート
今回の記事で引用したアンケート結果をはじめ、ナビットでは、1000人規模のアンケートを、お手軽にご依頼・ご購入いただけます。
1000人アンケートとは
「1000人アンケート」とは、ナビットが運営する「Sohos-Style」へ登録している全国約63,400人の調査モニターを対象に、性別、年齢、居住地、属性など実態の明らかなモニターを絞り込んでアンケートを実施出来るサービスです。
調査モニターの中心は、30~50代の女性です。
消費者である主婦をはじめ「実態」のある「生の声」としてアンケートの回答を得る事が出来るので、一般的なアンケート調査を行う多くのアプリ系モニターとは違い「定量的」な数値情報だけでなく「定性的」な「質」に関する情報を集める事が出来ます。
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