どんどん進化するスマホの「翻訳アプリ」
コロナが流行する前は、毎年のように海外旅行に行っていたという方も多いと思います。また、インバウンドの方がよく来られる地域にお住まいの方は、街でよく見かけていたという方もいらっしゃるでしょう。
LCCの就航で格安で海外旅行に行ったり、海外から日本へ来たり、手軽に移動できるようになったことで、海外の方と接する機会も多くなりました。
その反面、海外で買い物する時に店員さんとコミュニケーションが取れなかった、街中でインバウンドの方に道を聞かれ、対応ができなかったという苦い経験をした方も多いと思います。
海外の方とコミュニケーションを取る上で、一番困るのが「言語」ではないでしょうか。
そんな時に、とても便利なのが、スマホの「翻訳アプリ」です。種類も大変多く、最近では音声やテキストだけでなく、写真を読み込んで翻訳ができる機能など、日々進化しています。スマホで手軽に利用できるようになった「翻訳アプリ」ですが、みなさんはどのように使用しているのでしょうか。
今回の記事は「翻訳アプリ」について注目してみました。
便利な「翻訳アプリ」。ネットやSNS、勉強に利用。
ナビット独自のアンケートにおいて、全国の主婦を中心とした1,181人のモニター会員を対象に、「スマホの翻訳アプリ」について調査しました。
【調査】
質問:スマホの翻訳アプリを使用したことはありますか?(対象:1,181人)
約60%の方が翻訳アプリを使用したことがないと回答しています。コロナ禍で海外旅行に行くことがなくなり、使用する頻度が下がったのも影響しているのかもしれません。
【調査】
質問:スマホの翻訳アプリを使用するのは、どのような時が最も多いですか?(対象:1,181人)
「海外旅行の時」「日常で海外の方と話す時」と回答した方は全体の6%しかいません。一方、一番回答が多かったのが、「インターネットやSNSを見た時」、その次が「勉強する時」となりました。YouTube等で海外の動画に触れる機会も多くなり、この動画はどんな内容かなと調べたりすることも多くなったのかもしれません。
また、コロナ禍でお家時間が多くなり、外国語の勉強をしてスキルアップを図りたいという方が多くなった影響もあるのでしょう。
【調査】
質問:よく使用しているスマホの翻訳アプリは何ですか?(対象:1,181人)
ほとんどの方が「Google翻訳」を利用されているようです。無料で簡単に使える「Google翻訳」は、やっぱり手軽に使えて便利のようですね。
スマホの「翻訳アプリ」で利用する言語は英語がダントツ
【調査】
質問:次の内、最も翻訳する言語は何ですか?(対象:1,181人)
こちらも「英語」と回答した方がとても多い結果になりました。世界の母語人口の世界第2位の「英語」は(文部科学省HPより)、海外の方と話せるだけでなく、日本で生活する上でも、話せると就職や仕事で有利な言語というのが大きいでしょう。
【調査】
質問:スマホの翻訳アプリを使用して、海外の方とのコミュニケーションに変化はありましたか?(対象:1,181人)
「翻訳アプリ」これからの時代、なくてはならないツールになる!?
アンケート結果はいかがだったでしょうか。
2011年から始まった小学校高学年の英語必修化ですが、2020年には小学3年生から必須科目になりました。これにより、大人も外国語に触れる機会がさらに多くなってきています。
スマホを勉強で活用している中高生は、中学生で91.4%、高校生で94.5%になり、9割以上にもなります。また、勉強が捗ると答えた中高生は約7割にもなったそうです。(MMD研究所より) 昔は「英和辞典を片手に」というのが勉強のスタイルでしたが、「スマホを片手に」という時代がもうすでに来ているのかもしれません。我々大人も「翻訳アプリ」を使いこなせるようになりたいものですね。
1000人アンケート
今回の記事で引用したアンケート結果をはじめ、ナビットでは、1000人規模のアンケートを、お手軽にご依頼・ご購入いただけます。
1000人アンケートとは
「1000人アンケート」とは、ナビットが運営する「Sohos-Style」へ登録している全国約63,400人の調査モニターを対象に、性別、年齢、居住地、属性など実態の明らかなモニターを絞り込んでアンケートを実施出来るサービスです。
調査モニターの中心は、30~50代の女性です。
消費者である主婦をはじめ「実態」のある「生の声」としてアンケートの回答を得る事が出来るので、一般的なアンケート調査を行う多くのアプリ系モニターとは違い「定量的」な数値情報だけでなく「定性的」な「質」に関する情報を集める事が出来ます。
お気軽にご利用下さい!
ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!