春は引っ越しが多い季節
春といえば、「お花見」「ひなまつり」「入学式」「こどもの日」など楽しいイベントがたくさんあるので、誰もがウキウキした気分になるものです。
また、この季節で多いイベントとして「引っ越し」があります。入学や進級、就職、転勤など、生活が変化する時期ですので、それに合わせて引っ越しする方が多くなる季節でもあります。
昨今では、コロナ禍の影響で、企業のリモートワーク化が進み、会社に出勤する必要がなくなった方も多くなりました。都会を離れ、田舎に移住したいと考えている方が東京の方で3割を超えているそうです。
特に3月は、他の月より圧倒的に引っ越しが多くなるそうで、その1~2ヶ月前から、まずはやらなければいけないのが「物件探し」です。
住み慣れた街を離れ、知らない土地へ引っ越す場合は、土地勘がない場所での「物件探し」ですので、想像以上に大変なものです。 今回の記事では「物件探し」について注目してみました。
物件は自分の目できちんと見て決めたい
では実際にみなさんはどのように「物件探し」を行っているのでしょうか。
ナビット独自のアンケートにおいて、全国の主婦を中心とした1,296人のモニター会員を対象に、「物件」について調査しました。
【調査】
質問:物件を賃貸したことはありますか?(対象:1,296人)
【調査】
物件を選んだ際の内見手段は何ですか?(対象:1,296人)
7割以上の方が、実際に物件に足を運んで内覧していることが分かります。
これから実際に自分が住む家(部屋)ですので、やはり自分の目できちんと見て決めたいと思う方が多いのかもしれません。
入居後に騒音やマナーが悪い等の近隣住民とのトラブルが発生することもあります。事前に周辺の環境も見ておきたいという心理もあるのでしょう。
物件探しはインターネットで効率よく
【調査】
現在のお住まいの種別は何ですか?(対象:1,296人)
【調査】
物件を探す・選んだ際に、どこから情報を収集していますか?(対象:1,296人)
約5割の方がインターネットのサイトで物件を探しています。
スマホを持っているのが当たり前となった現代では、気軽に「物件探し」ができるようになりました。
住所や駅からの検索だけでなく、「オートロック付」「ペット可」など細かい検索ができるサイトも多く、非常に便利になっていることも要因かもしれません。
また、複数の不動産情報が一覧で見られますので、不動産さんを何軒も回らなくて良いのもインターネットを使用する理由でしょう。
【調査】
物件を探す・選ぶ際の立地条件は何ですか?(対象:1,296人)
一番回答が多かった「駅の周辺」の次に多いのが「静かな場所」という結果となりました。
街の中心部は便利な反面、にぎやかなことも多いです。買い物や遊ぶのには良いですが、家で過ごす時間はのんびり静かに過ごしたいと思う方が多いようです。
法の改正がさらに便利になる物件探し。近い将来にフルリモート化?!
賃貸契約時に宅地建物取引士から対面で重要事項の説明をしてもらった経験がある方も多いと思います。
原則対面で説明をしなければいけなかった重要事項ですが、2017年 、IT活用のための規制緩和でオンラインでも可能となりました。
これにより、遠方の物件を契約する時に、わざわざ不動産屋に出向かなくても契約ができるようになりました。
現時点では、全ての不動産屋で利用できるわけではないですが、このような取り組みが進めば、内見も契約もオンラインでフルリモート完結というのが、スタンダードになる日も近いかもしれません。
1000人アンケート
今回の記事で引用したアンケート結果をはじめ、ナビットでは、1000人規模のアンケートを、お手軽にご依頼・ご購入いただけます。
1000人アンケートとは
「1000人アンケート」とは、ナビットが運営する「Sohos-Style」へ登録している全国約63,400人の調査モニターを対象に、性別、年齢、居住地、属性など実態の明らかなモニターを絞り込んでアンケートを実施出来るサービスです。
調査モニターの中心は、30~50代の女性です。
消費者である主婦をはじめ「実態」のある「生の声」としてアンケートの回答を得る事が出来るので、一般的なアンケート調査を行う多くのアプリ系モニターとは違い「定量的」な数値情報だけでなく「定性的」な「質」に関する情報を集める事が出来ます。
お気軽にご利用下さい!
ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!