こんにちは 猫の額です。
先日、東京都庭園美術館へ紅葉を見に行ってきました。
目黒という都心の真ん中にありながら、秋になると驚くほど鮮やかな色彩に包まれる、
とても素敵な場所です。

都心でこんなに美しい紅葉が?
庭園に入った瞬間、まず視界に飛び込んでくるのが、黄金色に輝くイチョウの大木。
高さはなんと20mを超えるほどで、見上げるほどに大きく、まるで秋の空を支えているかのような迫力です。
都心でこれだけ存在感のあるイチョウが見られる場所は、実はかなり貴重。

日差しが差し込むと葉が透け、辺り一面が金色の光に包まれます。
まるで天然のスポットライトの中を歩いているようで、思わず足が止まってしまうほど。
このイチョウの大木の前が芝生広場になっていて、自由に移動できる椅子がいくつか置いてあります。
皆さん、椅子に座り秋の空とイチョウのコラボレーションやピクニックを楽しんでいました。
庭園を歩けば、色のグラデーションが楽しめる
大イチョウの周囲には赤く染まったモミジが広がり、赤・橙・黄が溶け合う美しいグラデーションを作り出しています。
池に映り込む紅葉もまた格別で、水面に浮かぶ落ち葉はまるで絵画のよう。




庭園自体は決して広大ではありませんが、そのぶん一歩ごとに景色が変わり、近距離で紅葉の表情をじっくり味わえるのが魅力です。
アール・デコ建築とのコラボレーションも見どころ
紅葉を楽しんだ後は、美術館本館へ。
重厚なアール・デコ建築と、庭園の鮮やかな秋色が調和し、写真映えも抜群。
建築好きにも、自然が好きな人にも満足度の高いスポットです。


館内にあるカフェでランチをいただきました。

都心で秋を満喫したいならぜひ
「都心でここまで?」と思うほど見応えのある紅葉に包まれた東京都庭園美術館。
特に20m超えのイチョウは必見で、一度見たら忘れられない存在感があります。
秋の静かな時間を過ごしたい人、散歩しながら季節を感じたい人におすすめしたい、珠玉のスポットです。
【東京都庭園美術館】
https://www.teien-art-museum.ne.jp/

















