11/10(月)ビールって何にでも合う魔法のお酒だよねって話

おはようございます。
皆さん、ビールって言われると何を思い出しますか?
銀色のやつ?金と青のやつ?鯛を持ったおじさん?

最近ピーナッツはクラフトビール熱が再燃中です!

実はコロナが流行る頃までクラフトビアバーで働いておりましたので
ちょっとした知識だけはあるので今日はクラフトビールの魅力を皆さんにご紹介させていただきます!

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この文章を書いていると、「クラフトビール」という言葉自体がずいぶん身近になったことに気づきます。
昔は地ビールとか言って観光地毎に同じようなビールが並んでましたよね(笑)
でも、“クラフトビールって何?”と改めて聞かれると、意外と説明に迷う人も多いのではないでしょうか。

クラフトビールを語るにはまずは”ビール”って?ていう話です。
実はビールはとても古いお酒です。
何千年も前、メソポタミアの平原では、保存していた穀物が偶然雨に濡れ、
そのまま発酵して“どろりとした飲み物”になったといわれています。
誰かがそれを口にして、ほんの少し体が温まり、気分が良くなった。
それがビールのはじまりだった——そんな説があります。(よく飲んだよなって思いますよね)
ブログビール

当時のビールは、今のように透明でも炭酸があるわけでもなく、
どちらかというと“飲むパン”に近いものでした。栄養源であり、生活の一部。
人々は陶器の壺に入ったその液体を、ストローのようなもので飲んでいたと伝わっています。

やがてビールは、エジプトでは神への捧げものとなり、
ヨーロッパでは修道院の中で技術が磨かれていきました。
寒い地域では保存を良くするために低温発酵が生まれ、
そこで“ラガー”という新しいタイプのビールが誕生します。(この辺はまた今度深堀させていただきます)

つまりビールは、何千年も前から人の暮らしのそばにあった。
その積み重ねが、いまのクラフトビールにつながっています。
そう考えると、目の前のグラスの中の一杯が、少し違って見えてきますよね?
(ピーナッツは仕事中なので飲んでませんよ???)

それで話は戻って”クラフトビールの定義”って何?って話ですが
実は大手メーカーの大量生産とは異なり、小規模な醸造所(ブルワリー)が独自の考えで造るビールのことを指します。

量よりも品質や個性を重視し、使う素材や製法に造り手の意図や哲学が反映されます。
同じ麦とホップと水を使っても、作り方次第でまったく違う味になる。
その自由さが、クラフトビールの大きな特徴です。

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ここ数年で、日本各地でもブルワリーが増えました。
地域の果物や茶葉を使ったり、限定の季節ビールを出したり。
地方の小さな町にも、それぞれの個性をもったビールが生まれています。

ピーナッツも最初の頃は、「とにかく種類が多くて楽しいビール」という認識しかありませんでした。
けれど、造り手や地域、素材や季節などを意識して飲むようになると、その一杯の背景が見えてくるようになります。

結論、クラフトビールを簡単にまとめると、「個性を楽しむビール」というのが一番近いかもしれません。
味の違いを感じながら、誰かと「どんな味が好き?」と話せることも、ひとつの魅力です。
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お店で働いていた時は一杯のビールを飲みながら、このビールはこんな料理に合うよねとか、こんなシーンに合うよねなんて話が盛り上がっていたのを思い出しました。

そんなこんなで今回はクラフトビールとは?でした!
まだまだ話足りないので次回もビールについて語っていこうと思います。
おススメの銘柄とかも用意しておくのでご期待ください!それでは!!

P.S.皆さんのオススメビールがあれば教えてください。

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