こんにちは。T-34/76-41です。
今回はテープエコー「Roland CHORUS ECHO SRE-555」をご紹介します。
テープエコーとは、磁気テープを利用したエコー(やまびこ効果:音が反復されながら減少)が得られるエフェクター(変化や効果を加える機器)です。
エレキギターなどの楽器とアンプの間に繋いで、音色に変化を与えるときに使用します。

1980年に発売されたRolandの最上位機種「RE-501」のラックマウント型です。
当時の定価は148,000円で高い買い物でしたが、ルーパー等がまだ無かった当時コレじゃないと出来ない効果があり、LIVEではよく使用していました。
左右の大きなつまみを回すと、ラックに固定していてもレールで手前にスムーズに引き出せます。
上蓋を開けると交換用のテープやメンテナンス用品が付属されています。
さらにプレートを開けるとこんな感じでテープがぐにゃぐにゃしています。
磁気のテープを右にある「消去用」「録音用」「再生用」のヘッドに磁気のテープをくり返し通過させてエコー効果になるしくみです。
ちょっと検索したところ、デジタルディレイには無いアナログな音のゆらぎが魅力のようで、今でもオークション等ですごい価格で出品されているようです。
本体のみでも重さは15kgもあり、今ではそんな体力も気力も無いのでLIVEで使用することは殆どありません。
相変わらず場違いなブログ内容で申し訳ございません。
BOSSからコンパクトサイズで「RE-201」を再現したエフェクターもありますね。
アナログ好きの方、いかがでしょうか。