こんにちは、ツユムシ堂です。
早いもので桜の季節も過ぎてしまい、もうすぐゴールデンウィークですね。
今回は、桜のきれいそうなバス路線を選んでみました。
スタート地点は、東急田園都市線の鷺沼駅です。
ここから電車だと2駅、5分もかからない宮崎台駅へ向かうバス路線です。
バスなので、線路から大きく離れた団地などを通って、20分ほどの行程でしょうか。
その中には、桜の植えられた公園なども点在しており、今回はそんなところを見ながら、あるいてみようという次第です。さて、鷺沼駅前のバスロータリーにも、桜の木が数本植えられています。
満開のピークを少し過ぎた感じですが、そんな桜を見ながらバスに乗ります。まず、ひとつ目の土橋南公園バス停で途中下車しました。
このあたりは、多摩丘陵の一角で、丘と谷が入り組んだ地形ですが、いたるところが坂道です。最初の目的地は、バス停から徒歩5分ほどの、このあたりで最も高い丘の頂上にある鷺沼北公園です。
そんなわけで、この公園からは東京や横浜を見渡すことができます。
季節柄、少し霞んでいましたが、六本木ヒルズなども薄っすらと見ることができました。再び、バスにしばらく乗って、今度は宮崎第四公園バス停で途中下車してみました。
この宮崎第四公園には野球のできるグランドなどもあり、先ほどの鷺沼北公園より広い公園です。
ちょうど、少年野球チームが練習しており、そのグランドを囲むように桜が咲いていました。グランドの北側は丘の斜面になっていて、その中には遊歩道があります。
桜の花びらが散った遊歩道を歩きながら林の中を歩いてみました。
現在では、住宅地として民家やマンションが建ち並んでいますが、数十年前はこんな景色が溢れていたのかなと、思いながら歩くことができます。再びバスに乗って、終点の宮崎台駅を目指します。
宮崎台駅がもうすぐというところで、電車が並んだガラス張りの建物が見えてきました。
宮崎台駅に隣接した「電車とバスの博物館」です。宮崎台駅前もバスロータリーに桜が植えられています。
桜三昧だった今回のバスのりあるきは、ここがゴールです。
