展示会、ほんとうにお疲れ様でした!ワタクシsortieも、最後の撤収などいくつか担当させていただきましたので、幾度か会場に足を運びましたが、ブースの場所も良かったためお客様が絶えず、常に熱気があふれていたことが印象的でした♪
ところで、会場だった東京ビッグサイトに行くには、いくつか乗り物の種類がありますが、メジャーなところではやはり「ゆりかもめ」ですね。
ビッグサイトの目の前に駅があり、豊洲延長開業以降は都心からのアクセスも良くなって、利便性があがって以前以上に利用客がいるように思います。お台場・有明・豊洲エリアの広々とした景色を高い視点から見ることが出来るので、仕事で利用しても気分がリフレッシュされるようです。
「ゆりかもめ」は、実は愛称で、正式には「株式会社ゆりかもめ」が運営する「東京臨海新交通臨海線」と言います。ですが、この路線名を使っている人は皆無に近いと思います…。路線の愛称である「ゆりかもめ」は、カモメの一種で、実は東京都の「都の鳥(都鳥)」です。日本に来る小型のカモメはほぼこの種だそうで、じつはよく見かけているはずです。
開業は1995(平成7)年ですから、出来てから早いものでもう15年になるのですね。
沿線にはお台場一帯のショッピングモール、汐留シオサイト、ホテル・フジテレビ、パレットタウン、大江戸温泉物語などの観光施設、さらには今回の展示会会場でもあった東京ビッグサイトなど人の移動が大量に伴う施設が次つぎと作られたこともあり、「ゆりかもめ」はこの手の港湾部に建設された新交通システムにありがちな赤字経営ではなく、黒字だそうですので立派ですね。
いちばんの特徴は「日暮里・舎人ライナー」同様に、ふつうの鉄道と違いゴムタイヤで走るということ。ゴムタイヤですが自動車と違うのは、ガイドレールに沿って決まった方向にのみ移動することですね。
車両は4両編成が全部で26本ありますが、大きく前面と側面の一部に数字が書いてあるので、製造されて何本目の車両か、すぐにわかるようになっています。
なお、「ゆりかもめ」も「日暮里・舎人ライナー」と同じく無人運転ですが、自動運転装置の不具合時などにそなえて、定期的に運転士が運転を行っているそうですよ。どんな風に運転しているのかな?興味シンシンです。運転手さんが運転する「ゆりかもめ」にも乗ってみたいですよね。