雨は嫌いじゃないんですけど、この蒸し暑さだけはさすがにニガテです。好きな人もいないと思うんですが(汗
でもそんな梅雨ど真ん中の6月生まれのsortieです。いまさらですがソルティと読みます。
梅雨のある日、晴れてはいたけどいかにも夕立の降りそうな夕方の商談を終え、会社に戻るその途中。
目の前を歩いていたおばさまが急に立ち止まり、おもむろに東の空に向かって携帯電話のカメラを取り出しました。なんだろ?と思ってカメラの方向に目を向けると、そこには綺麗な虹が…。
高いビルだらけで空が見えない都心の中で、ビルが織りなす谷底から偶然見えた虹。
虹といえば雨上がりという認識だったのですが、この日は湿度は高かったけど雨は降っていなかったので、なんだか不思議。
文京区役所の建物から伸びるビームのような虹に、しばし見とれてしまったsortieなのでした。
※ところで。虹がなんで「虫」へんなのか、ご存知ですか?
中国ではむかし、虹を「竜」に見立てていたそうです。
それでも「虫」がなぜ竜に?という疑問が浮かびますが、中国ではかつては、「虫」は別に昆虫の「虫」ではなく、動物全般を指す総称だったそうなんです。
で、つくりである「エ」は、貫くという意味があるので、「空を貫く生き物=竜」で、「虹」になったとのこと。