「日本冷凍食品事業発祥之地」は北海道
家庭の冷蔵庫に当たり前のように収まっている、さまざまな冷凍食品。戦後、家庭用の冷蔵(冷凍)庫や電子レンジの登場で一気に普及しましたが、実は100年を超える歴史があるのです。
冷凍食品の歴史は、1920年(大正9年)に葛原商会の葛原猪平氏がアメリカから冷凍設備を輸入し、同時に技術者も招いて北海道・森町に工場を建設したのが始まりです。50周年を迎えた1970年(昭和45年)には「日本冷凍食品事業発祥之地」として記念碑が建立され、冷凍機も森町の指定文化財として保存されています。また2021年(令和3年)には、コロナ禍で1年遅れましたが、「冷凍食品事業発祥100周年記念碑」が完成し、除幕式が行われています。
ナビットでは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「冷凍食品」についてアンケートを実施しました。
9割以上が冷凍食品を「食べる」
【調査】
質問:冷凍食品を食べますか?(対象:1,000名)
回答者の92.7%が冷凍食品を「食べる」と回答しています。
食べる頻度は「月に数回」が最多で4割
【調査】
質問:どのくらいの頻度で冷凍食品を食べますか?(対象:1,000名)
食べる頻度は「月に数回」が最も多くて40.2%。「週に数回」34.8%と「ほぼ毎日」6.4%を加えると、月に数回以上冷凍食品を食べる家庭は、全体の8割を占めています。
購入は「スーパーマーケット」がトップ
【調査】
質問:どこで冷凍食品を購入しますか? (複数回答可)(回答数:1,627)(対象:1,000名)
購入する場所を質問したところ「スーパーマーケット」が飛び抜けて多く868人でした。「ドラッグストア」も意外に多くて284人が利用しています。
「おかずもの」「アイス」「めん類」がトップ3
【調査】
質問:どの冷凍食品を購入しますか?(複数回答可)(回答数:3,036)(対象:1,000名)
トップは「おかずもの」の656人となりました。次が「アイス」521人、「めん類」473人と続く結果となりました。トップ3が回答数の半分以上を占めています。
利用の理由は「簡単」「時短」「手軽」
【調査】
質問:冷凍食品を利用する理由は何ですか?(フリー回答)(対象:1,000名)
フリー回答では、「簡単」「時短」「手軽」などのキーワードが目立ちました。
回答の一部を原文のまま紹介しましょう。
・あったまるところ。
・簡単に作れて、栄養バランスもいい。
・色々な食材を食べることができる。
・調理が楽、材料を用意しておけば食べながら出来るから。
・野菜をたくさん食べることができること。
品目では「うどん」が4年連続トップ
一般社団法人・日本冷凍食品協会のまとめによると、2022年の冷凍食品の国内生産量は約159万トン。金額にすると7,639億円になるそうです。国内生産の品目別の順位を見ると、2019年から「うどん」が1位、「コロッケ」が2位を維持しています。そして、2022年には「ギョウザ」が4位から3位に上がって「炒飯」と入れ替わっています。アンケートの『どの冷凍食品を購入しますか?』とは分類が異なるので単純な比較はできませんが、想像をたくましくして全品目の推移を追ってみると面白い結果が浮かんでくるかもしれません。
「1000人アンケート」とは
「1000人アンケート」は、回答モニター付きのアンケートサービスです。回答モニターは主婦を中心とした全国63,400人のうちの1000人がアンケートにお答えします。カード決済のWebサービスですので、24時間365日稼働しており、ビジネスのスピード感を阻害しません。プリセットを使ったアシスト機能で始めての方でも簡単にアンケートが始められます。
1000人アンケートの特長
1.アシスト機能を使って設問を自分で編集
2. 全国63,400人の主婦層(20代~)が最短2日で回答
3. データレポートやテキストマイニングも対応(オプション)
4. カード決済なのでいつでもアンケート実施が可能
1000人アンケート価格表
ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!