雨の日のお出かけについて調査
気象庁は5月4日に「沖縄地方で梅雨(つゆ)入りしたとみられる」と発表。次いで奄美で5月11日、本土では6月6日に関東甲信地方で梅雨入り宣言があり、日本列島は梅雨本番を迎えました。
日本列島の梅雨は、上記の3地方のほか、南から九州南部、九州北部、四国、中国、近畿、東海、北陸、東北南部、東北北部の各地域ごとに順次、梅雨入りの宣言が出され、平年並みの場合、早いところで6月末頃、遅いところでは7月末頃まで続きます。
(なお、梅雨前線は北上すると消えることが多く、北海道には梅雨入り・梅雨明けの宣言はありません)
天気予報に「傘マーク」がある日に、出かける予定があると、誰でも鬱陶しい気分になりますね。
そこでナビットでは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「雨の日のお出かけについて」をテーマにアンケートを実施しました。
出かける日に雨が降ると、8割超が「気分が下がる」
【調査】
質問:お出かけする日に雨が降ると気分に変化はありますか?
8割を超える人が「気分が下がる」と回答しています。ごくわずかですが、「気分が上がる」との回答もあります。どんな理由なのか、興味がありますね。
「憂鬱になる」と「面倒くさがりになる」の合計が8割超
【調査】
質問:お出かけする日に雨が降ると、どのように気分が変わりますか?
雨でどのように気分が変わるのかは「面倒くさがりになる」がトップで4割超。「憂鬱になる」が4割弱。合わせると8割を超える人後ろ向きの気分になることがわかります。
8割弱の人が雨で予定が変更になるのを経験
【調査】
質問:雨で当初予定していた行先が変更になった経験はありますか?
「気分が下がる」割合にほぼ比例して、8割近い人が予定を変更した経験が「ある」と答えています。
雨の日に出かける場所のトップは「ショッピングモール」
【調査】
質問:雨の日によくお出かけする場所はどこですか?
「お家で過ごす」が最も多くて4割を超えています。しかし、「ショッピングモール」に出かける人が2割以上います。市内や郊外に全天候型の大型ショッピングモールが増え、家族向けの楽しいイベントを催すところも多いことなどが背景になっているのでしょう。
雨で困るのは「洋服や靴が濡れてしまう」が半数
【調査】
質問:雨の日のお出かけで一番困るのは何ですか?
雨の日に困る理由として、5割を超える人が「洋服や靴が濡れてしまう」と回答。「行ける場所が限られてしまう」がこれに次いで2割弱。雨の日のお出かけ先として「ショッピングモール」の人気が高いのは、こうした理由からなのでしょう。
天気予報の「降水確率」とは?
お出かけの予定のある日の天気が気になって必ず確認するのは、テレビや新聞の天気予報。その際に目にする「降水確率(%)」はどんな意味なのか、正確に理解していますか?
気象庁によると、降水確率の%の定義は「予報区域内で、一定の時間内に、降水量1mm以上の雨や雪が降る確率(%)の平均値」。例えば「降水確率60%」という予報は、60%という予報が100回発表された時、そのうち約60回は1mm以上の降水があるという意味なのです。
ですから、%は雨の降る時間の割合とか、雨の降る面積や量とかを表しているのではなく、「降る」か「降らない」かを示す割合にすぎないのです。
天気予報は、ITや衛星など技術の進歩で当たる確率は格段に上がってきたといわれています。しかし、100%ではありません。予報を上手に利用して「雨の日のお出かけ」を楽しみましょう。
1000人アンケート
今回の記事で引用したアンケート結果をはじめ、ナビットでは、1000人規模のアンケートを、お手軽にご依頼・ご購入いただけます。
1000人アンケートとは
「1000人アンケート」とは、ナビットが運営する「Sohos-Style」へ登録している全国約63,400人の調査モニターを対象に、性別、年齢、居住地、属性など実態の明らかなモニターを絞り込んでアンケートを実施出来るサービスです。
調査モニターの中心は、30~50代の女性です。
消費者である主婦をはじめ「実態」のある「生の声」としてアンケートの回答を得る事が出来るので、一般的なアンケート調査を行う多くのアプリ系モニターとは違い「定量的」な数値情報だけでなく「定性的」な「質」に関する情報を集める事が出来ます。
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