「働き方」に関心が高まる近年「ワークライフバランス」の推進を検討している事業主の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ワークライフバランスとは「仕事」と「プライベート」の時間、両方が充実しバランスの取れた生活のこと。
働き方改革の推進、生活様式の多様化、長びくコロナ禍という背景において注目すべき新たなライフスタイルです。
【事業主の努力義務化】勤務間インターバルとは
ワークライフバランス確保のため、導入を推進されているのが「勤務間インターバル制度」です。
こちらは2018年「働き方改革関連法」に基づき改正された「労働時間等設定改善法」において事業主の努力義務として規定された制度。(2019年4月1日施行)
勤務終了後、一定時間以上の休息時間(インターバル時間)を設けて生活時間や睡眠時間を確保しようとするものです。
こちらの制度は様々なメリットがあります。
十分な休息時間を確保することで従業員の健康維持や満足度向上。
結果として従業員が定着し、社内のモチベーションや生産性アップにつながります。
このように従業員、事業主双方にメリットをもたらす制度として注目が高まっています。
プライベートの充実は「趣味」を楽しむこと
勤務インターバル制度にあるように「必ず一定の休息時間を取る」ことは非常に重要です。
十分な休息時間は睡眠時間の確保のほか、プライベート時間を充実させ、理想のワークライフバランスを実現します。
ではプライベート時間を充実させるためにはどうしたらよいでしょうか。
その一つが趣味を楽しむことです。
近年進むオンライン化、長びくコロナ禍という背景で皆さんはどのような趣味を楽しんでいらっしゃるのでしょうか。
ナビット独自のアンケートにおいて、全国の主婦を中心とした1,219人のモニター会員を対象に、趣味について調査しました。
【調査】
質問:今、最も熱中している趣味は何ですか?(対象:1,219人)
趣味の内容については「インターネット・パソコン」「読書」という回答が目立ちました。
いずれも自分の好きな時に気軽に楽しめ、コロナ禍のおうち時間を満喫する趣味としても人気なのかもしれません。
また「趣味がない」と答えた方が約1割いらっしゃることが分かりました。
【調査】
質問:平日、趣味にどれくらいの時間をかけていますか?(対象:1,219人)
【調査】
質問:休日、趣味にどれくらいの時間をかけていますか?(対象:1,219人)
趣味に使う時間としては「1時間以上3時間未満」という方が多いようです。
「平日は時間を使っていない」との声もあり、比較的長時間である「3時間以上5時間未満」の回答は休日の方が多いことが分かりました。
【調査】
質問:趣味の継続期間はどれくらいですか?(対象:1,219人)
趣味の継続期間は10年以上と答えたモニター会員の声が約5割を占めていました。
一方「1年未満」「1年以上3年未満」と比較的浅い年数の方が全体の約3割でした。
長びくコロナ禍で新たな趣味を見つけた方もいらっしゃるかもしれません。
【調査】
質問:趣味に掛ける金額は月にどれくらいですか?(対象:1,219人)
趣味に掛ける金額は「1円以上5,000円未満」が最も多く、次いで「0円」の回答が続きます。
また若干数ではありますが「50,000円以上」というモニター会員の声もあり、趣味にかける金額は個人差が大きいことが分かりました。
働き方を改善し、ワークライフバランスを実現
今回ナビットが独自に行ったアンケートから「趣味がない」と答えた方もいらっしゃることが分かりました。
そのなかには普段忙しく「趣味の時間をもてない」という声も含まれているのかもしれません。
従業員が十分な休息時間で趣味を楽しみ、仕事と生活が充実したワークライフバランスを実現できるよう、社内での働き方を見直してみてはいかがでしょうか。
1000人アンケート
今回の記事で引用したアンケート結果をはじめ、ナビットでは、1000人規模のアンケートを、お手軽にご依頼・ご購入いただけます。
1000人アンケートとは
「1000人アンケート」とは、ナビットが運営する「Sohos-Style」へ登録している全国約63,400人の調査モニターを対象に、性別、年齢、居住地、属性など実態の明らかなモニターを絞り込んでアンケートを実施出来るサービスです。
調査モニターの中心は、30~50代の女性です。
消費者である主婦をはじめ「実態」のある「生の声」としてアンケートの回答を得る事が出来るので、一般的なアンケート調査を行う多くのアプリ系モニターとは違い「定量的」な数値情報だけでなく「定性的」な「質」に関する情報を集める事が出来ます。
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