厚労省が「医療施設動態調査」(令和3年1月末概数)を公表
2021年3月24日に、厚生労働省の医療施設動態調査(令和3年1月末概数)が公表されましたのでお知らせいたします。
トピックス
病院の施設数は前月に比べ 1施設の減少、病床数は 780床の減少。
一般診療所の施設数は 21施設の減少、病床数は 402床の減少。
歯科診療所の施設数は 64施設の減少、病床数は 増減なし。
これにより、
病院の施設数は8,236、病床数は1,509,158
一般診療所の施設数は103,071、病床数は85,929
歯科診療所の施設数は68,024、病床数は59
となりました。
特に先月比で病床数の落ち込みは1,182床と大きく、
病院病床数、一般診療所の病床数は一貫して減少傾向が続いています。
開設者別の施設数、病床数
続いて、病院、診療所の施設数と病床数を開設者別に見てみましょう。
厚労省調査の発表資料によると、医療施設の開設者には25もの区分があることが分かります。
開設者別にみた病院の施設数の割合を円グラフにしたのが下記の図です。
病院施設数では、医療法人が開設者である割合が7割と大多数を占める結果となりました。
次いで市町村、公益法人、都道府県、社会福祉法人と続きます。
上位5位までの開設者で、およそ85%がカバーされることになります。
続いて、開設者別にみた病院の病床数の割合を円グラフにしたのが下記の図です。
病床数では、医療法人は全体の55%と、施設数から比べるとやや割合が下がる結果となりました。
次いで市町村、私立学校法人、独立行政法人国立病院機構、都道府県と続きます。
施設数と比べるとNPO系の団体が順位を下げ、学校や研究団体が順位を上げていることが分かります。
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