5/8(金)奄美大島でクジラと泳いできた話(人間、ちょっと場違い)

こんにちは、猫の額です。

これまで一緒に泳いできたメンバーはこちら。
・アカウミガメ、アオウミガメ
・ハワイアンモンクシール(ハワイ固有のアザラシ)
・野生のバンドウイルカ
・ナポレオンフィッシュ
・イワシのトルネード

改めて見ると、まあまあ海側に寄った人生です。

で、次どうする?と考えたときに降ってきたのがこれ。

「クジラ、いけるんじゃない?」

いや、なんでそうなる。

でも思いついてしまったので、行ってきました。
奄美大島。

~奄美大島、情報量が多い~

奄美大島は沖縄と九州の間にある鹿児島県の島。
2021年には世界自然遺産にも登録されています。

…と、ここまでは普通の情報。

問題は現地。
空港に降り立った瞬間、こうなります。

南国。

トンボ。

ススキ。

ポインセチア(でかい。庭木サイズ)

季節、どうなってる?

ハイビスカスの横をトンボが飛び、
秋の気配を感じるススキが揺れ、
クリスマス担当のポインセチアが本気出してる。

この日の気温16度。そして思いっきり年末。

amami fuukei

東北育ちの猫の額、混乱。
12月にトンボを見る人生、想定していませんでした。

 

~海、透明すぎて逆に不安~

訪れたのは用安海岸。

海をのぞいて最初の感想。

「え、底見えるんだけど?」

15メートル先までクリア。
水、仕事しすぎ。

エダサンゴもがっつり見えるし、魚も普通に生活してるし、
ウミガメが「どちらさん?」的に寄って来る。
完全に“人間が後から来た感”が強い。

リアルでアリエルになりたい人、ここです。
ただし歌っても魚は集まってきません(検証済み)。

amami umi2

 

~そして迎える本題(ここからが本当におかしい)~

冬の奄美には、ザトウクジラがやってきます。
目的は出産と子育て。

つまり、

めちゃくちゃ大事な時期の場所に、人間がお邪魔する構図。

大丈夫そ?

 

~クジラと“同じ海に入る日”~

ボートの上で待機。

「クジラと泳ぐ」とか言ってたけど、
よく考えたら相手、サイズ感おかしい。

ちょっとだけ思う。

「これ、人間側が入っていいやつ?」

そんな中、

「ブシューーーー!!」

はい、潮吹き確認。
一気に現実。

そしてスタッフの声。

「行きます!」

はい、行きます(半分勢い)。

入った瞬間、人間終了のお知らせ

海に入って顔をつけた瞬間、

「あ、ここ完全にアウェーだ」

って分かる。

音も違うし、空気(※水)も違う。
そして――いた。

でかい。
amami kujira

もう語彙とかどうでもいい。
サイズ感が“概念”。

ゆっくり動いてるのに、存在感が圧倒的。
水中の主役、完全にあちら。

クジラ、普通に横切っていく

親子のザトウクジラが、すーっと通過。

いや待って、ここ水族館じゃない。
ガラスもないし、距離感バグってる。

子クジラ、ちょこちょこしててかわいい。
でもサイズ、普通に車。

母クジラ、どっしりの市バスサイズ。
「この子見てますけど?」の圧、すごい。

~音、じゃなくて“振動”~

「コォォォ…」「キュルルル…」

クジラの声。
最初、海の中で牛が鳴いているのかと思った。

これ、“聞く”じゃない。

食らう。

胸にドン、と響く。
水中ライブ、最前列すぎる。

~人間、語彙を失う~

気づいたらずっと無言。

「やばい」とか「すごい」とか、
その辺の言葉、全部軽くなる。

ただ浮いて、ただ見てる。

完全に“見学者”

浮上後の第一声

「……え、今の何?」

夢?現実?
とりあえず海はしょっぱいので現実です。

 

~なお、陸に上がるとポンコツ~

マングローブでカヌーも体験。

これがもう、びっくりするほど進まない。

パドルを8の字に…って言われても、
こっちは直線も怪しい。
数回、落ちかける。この動画撮るのに四苦八苦。

できてる振りして、できていません。。

海では自由に泳げるのに、
陸に近づくと急に弱体化する現象、何。

 

~奄美、実はグルメで殴ってくる~

そして食。

・鶏飯
・島豆腐料理
・島寿司
・黒糖焼酎

ここまでは予想内。

問題はその後。

フレンチ、イタリアン、中華、カレー、ベーカリー、ハンバーガー、スイーツ…

全部うまい。

途中から思う。

「これクジラ旅だっけ?食べ歩きだっけ?」

完全に目的ブレる。

 

amami gohann

 

~雄大な自然に圧倒される~


奄美大島は沖縄やハワイのような

華やかさはないけど、

どこに行っても、

当たり前のように雄大な自然がある。

へたっぴポンコツスマホでも、これだけの写真が撮れちゃう。。。

amami zekkei

結論:奄美大島、情報量が多すぎる

・自然すごい
・海きれいすぎ
・クジラでかすぎ
・食べ物うますぎ
・季節バグってる

処理が追いつかない。

「泳ぐ」じゃなかった

クジラと泳ぐ、というより

クジラの世界に、数分だけ混ぜてもらった

そんな体験。

人間が主役じゃない時間って、こんなに面白いんだなと。

また行きます。たぶん普通に。

 

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