こんにちは、猫の額です。
これまで一緒に泳いできたメンバーはこちら。
・アカウミガメ、アオウミガメ
・ハワイアンモンクシール(ハワイ固有のアザラシ)
・野生のバンドウイルカ
・ナポレオンフィッシュ
・イワシのトルネード
改めて見ると、まあまあ海側に寄った人生です。
で、次どうする?と考えたときに降ってきたのがこれ。
「クジラ、いけるんじゃない?」
いや、なんでそうなる。
でも思いついてしまったので、行ってきました。
奄美大島。
~奄美大島、情報量が多い~
奄美大島は沖縄と九州の間にある鹿児島県の島。
2021年には世界自然遺産にも登録されています。
…と、ここまでは普通の情報。
問題は現地。
空港に降り立った瞬間、こうなります。
南国。
↓
トンボ。
↓
ススキ。
↓
ポインセチア(でかい。庭木サイズ)
季節、どうなってる?
ハイビスカスの横をトンボが飛び、
秋の気配を感じるススキが揺れ、
クリスマス担当のポインセチアが本気出してる。
この日の気温16度。そして思いっきり年末。
東北育ちの猫の額、混乱。
12月にトンボを見る人生、想定していませんでした。
~海、透明すぎて逆に不安~
訪れたのは用安海岸。
海をのぞいて最初の感想。
「え、底見えるんだけど?」
15メートル先までクリア。
水、仕事しすぎ。
エダサンゴもがっつり見えるし、魚も普通に生活してるし、
ウミガメが「どちらさん?」的に寄って来る。
完全に“人間が後から来た感”が強い。
リアルでアリエルになりたい人、ここです。
ただし歌っても魚は集まってきません(検証済み)。

~そして迎える本題(ここからが本当におかしい)~
冬の奄美には、ザトウクジラがやってきます。
目的は出産と子育て。
つまり、
めちゃくちゃ大事な時期の場所に、人間がお邪魔する構図。
大丈夫そ?
~クジラと“同じ海に入る日”~
ボートの上で待機。
「クジラと泳ぐ」とか言ってたけど、
よく考えたら相手、サイズ感おかしい。
ちょっとだけ思う。
「これ、人間側が入っていいやつ?」
そんな中、
「ブシューーーー!!」
はい、潮吹き確認。
一気に現実。
そしてスタッフの声。
「行きます!」
はい、行きます(半分勢い)。
入った瞬間、人間終了のお知らせ
海に入って顔をつけた瞬間、
「あ、ここ完全にアウェーだ」
って分かる。
音も違うし、空気(※水)も違う。
そして――いた。
でかい。

もう語彙とかどうでもいい。
サイズ感が“概念”。
ゆっくり動いてるのに、存在感が圧倒的。
水中の主役、完全にあちら。
クジラ、普通に横切っていく
親子のザトウクジラが、すーっと通過。
いや待って、ここ水族館じゃない。
ガラスもないし、距離感バグってる。
子クジラ、ちょこちょこしててかわいい。
でもサイズ、普通に車。
母クジラ、どっしりの市バスサイズ。
「この子見てますけど?」の圧、すごい。
~音、じゃなくて“振動”~
「コォォォ…」「キュルルル…」
クジラの声。
最初、海の中で牛が鳴いているのかと思った。
これ、“聞く”じゃない。
食らう。
胸にドン、と響く。
水中ライブ、最前列すぎる。
~人間、語彙を失う~
気づいたらずっと無言。
「やばい」とか「すごい」とか、
その辺の言葉、全部軽くなる。
ただ浮いて、ただ見てる。
完全に“見学者”
浮上後の第一声
「……え、今の何?」
夢?現実?
とりあえず海はしょっぱいので現実です。
~なお、陸に上がるとポンコツ~
マングローブでカヌーも体験。
これがもう、びっくりするほど進まない。
パドルを8の字に…って言われても、
こっちは直線も怪しい。
数回、落ちかける。この動画撮るのに四苦八苦。
できてる振りして、できていません。。
海では自由に泳げるのに、
陸に近づくと急に弱体化する現象、何。
~奄美、実はグルメで殴ってくる~
そして食。
・鶏飯
・島豆腐料理
・島寿司
・黒糖焼酎
ここまでは予想内。
問題はその後。
フレンチ、イタリアン、中華、カレー、ベーカリー、ハンバーガー、スイーツ…
全部うまい。
途中から思う。
「これクジラ旅だっけ?食べ歩きだっけ?」
完全に目的ブレる。

~雄大な自然に圧倒される~
奄美大島は沖縄やハワイのような
華やかさはないけど、
どこに行っても、
当たり前のように雄大な自然がある。
へたっぴポンコツスマホでも、これだけの写真が撮れちゃう。。。

結論:奄美大島、情報量が多すぎる
・自然すごい
・海きれいすぎ
・クジラでかすぎ
・食べ物うますぎ
・季節バグってる
処理が追いつかない。
「泳ぐ」じゃなかった
クジラと泳ぐ、というより
クジラの世界に、数分だけ混ぜてもらった
そんな体験。
人間が主役じゃない時間って、こんなに面白いんだなと。
また行きます。たぶん普通に。

















