しばらく前に、石見銀山に行きました。
世界遺産になっているので、名前を聴いたことのある方も多いと思います。
島根県のほぼ中央に位置する大田市に石見銀山はあります。石見銀山は、戦国時代から江戸時代にかけて採掘された銀山で、現在は遺跡になっています。
最盛期には数千人規模の集落になってたそうで、かなり賑わっていたようです。
今では、多くの部分が緑に覆われており、知らないと気付かずに通り過ぎてしまうような感じです。
今回は、ボランティアさんの案内を聞きながら2時間半ほどの時間をかけてコースを回りました。
参加者は私ひとりという贅沢な状態で、いろいろ説明を聞きながら歩くことができました。実は、石見銀山については、ほとんど事前知識なしに参加したため、知らない言葉なども出てきて戸惑う部分もありましたが、さすがはボランティアさん、写真や資料も交えながらわかりやすい説明をしてもらいました。
このボランティアさん、以前は都内に住まれていたそうで、ときには東京が懐かしいな~などと雑談もしながらでしたが、リラックスした感じで話を聞くことができました。当日はかなり暑く、山の中はアブやハチが多いこともあって、あまり写真を撮っていなかったのが悔やまれますが、高台から眺めた景色は最高で、日本海なども見ることができました。