今年の冬は寒いですねー。寒いのが好きなsortieですが、今冬の底冷えはさすがに堪えますね(+_+)。
この寒い冬を象徴するように、先週月曜1/20(日)には首都圏でも大雪が降りました。
この日、東京でも雪が積もるだろうとの予報は出ていたのですが、自分のクルマはスタッドレスを履いていたこともあってあまり気にせず出発。横浜の都築のほうに用事に向かいました。その途中、雨がだんだん白くなってきて、雪に変わってきても積もることが無かったので、「まあこのへんはこんなもんだよね」とタカをくくっていたら…。
雪はぼた雪から積もる雪に変質し、気が付けばあたりは真っ白!さすがにこの天候では帰りが心配と思い用事は早目に切り上げたものの時すでに遅く、あたりは完全な銀世界、積雪は3~5センチといった感じに…。
こうなると、もうノーマルタイヤでは走るのがつらくなります。特にトラックは、いったん上り坂で停まろうものなら、そこから再度動き出すことはほんとうにたいへん。このときの雪は水分の多いものだったので、なおさら…。
この写真の奥のほうに小さく発進できないトラックが映ってますが、横のトラックも実はそうで、そんなこんなで「上り坂のたびに片側1車線通行」という状態…。そのたびに動かない渋滞に遭遇し、ふだん1時間で帰れるところが、なんと3~4倍かかってしまいました。
結局、この雪の影響はこの日だけにとどまらず数日間にわたり首都高や第三京浜、主要高速道路を閉鎖せしめる結果となり、相変わらず「雪に弱い都市」というイメージになってしまいました(鉄道はよく頑張って走っていましたが)。
となるといつも起こる議論、雪に対する備えをちゃんと出来ないものなのか、ということになりますが、年に1~2回しか雪が降らず、しかも積もることのない東京やその周辺では冬タイヤに交換したり雪対策のインフラを整備することはあまり意味がない、とも言われます。
「雪に強くなる」ではなくて、「雪になれよう」って論調もあって、それには妙に納得しちゃいました^^