5/23(日) 1Q84を読んで。


GWに何をしようかな?と悩んだあげく、巷で大評判のベストセラー「1Q84」を購入して、休み中に完読する、という贅沢なお休みの過ごし方も良いのでは?と思い、集中して読み始めました。

結果は?というと、期待が大きかったからかもしれませんが、私にはちょっと???でした。
アマゾンの批評を見ても、賛否両論が確かに分かれる作品みたいです。

村上春樹の作品は大昔から大フアンなんですが、なぜこの1Q84がそんなに売れているのか?まったくよくわかりません。というのは、ストーリーテラーとしてのストーリーの意外性というのは、相変わらずあって、思わず引き込まれていくのは、さすがの筆力なんですが、伏線にある魂を揺さぶるような説得力が全然ないんです!

ただお話は面白いんですけど、彼の作品の良さの伏線のこうあるべきだ的な「うんちく」というか、説得力が弱いので、心に残る部分がありません。

一言で言えば「ダカラナニ?」って感じです。

ストーリーは、21世紀少年の浦沢直樹っぽくて、煙に巻く感じで、とにかく長いです。そしてフカヒロの言葉は「ターミネータークロニクル」の美少女ターミネーターそのものといっていいです。ロボットです。

そのうちシーズン4も発売されたら、なんとなくダラダラ感で買ってしまうでしょうが、「ノルウェーの森」や「国境の南、太陽の西」といった名作はもう生まれないのでしょうか?

ああいうのをまた読みたいです。
なんかアマゾンの書評みたいになってしまって失礼いたしました。

このように私のGW、贅沢時間が過ぎていったのでありました。。
なみにせっかく3巻も購入したので、会社に寄付しますので、興味のある方は図書棚まで。。

以上、最近ツイッターを始めて、会話もつぶやきっぽく130文字以内に短くなってきた、シマシマリスでございました。

 

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