日本人の一人当たりの消費量は?
日本人の一人当たりの炭酸飲料の消費量はどれくらいなのでしょうか。
全国清涼飲料連合会の「清涼飲料水統計2022」によると、2021年の炭酸飲料の生産量を人口で割って算出した一人当たりの年間消費量は約30.3リットルで、1日あたりは83ミリリットル。 清涼飲料水全体の一人当たり年間消費量の推移をみると、2018年、2019年は179リットル台でしたが、2020年はコロナ禍の影響で171.4リットルに減少。
しかし、2021年には176.8リットルに盛り返しています。とりわけ炭酸飲料の伸びが大きく、清涼飲料水の中でのシェアを増やしています。
ナビットでは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「炭酸飲料について」アンケートを実施しました。
炭酸飲料は7割が「好き」
【調査】
質問:炭酸飲料は好きですか?(対象:1000人)

炭酸飲料が「好き」な人は70.4%、「嫌い」な人は29.6%となっています。炭酸飲料が好きな人が約7割を占めています。
飲む頻度は「週に1回程度」が最多
【調査】
質問:どのくらいの頻度で炭酸飲料を飲みますか?(対象:1000人)

炭酸飲料を飲む頻度は、「週に1日程度」が最も多くて、12.9%。「毎日」飲む人も10.1%と比較的多いですね。
購入する場所は「スーパー」が半数
【調査】
質問:炭酸飲料をどこで購入することが多いですか?(対象:1000人)

購入する場所は「スーパー」が49.9%と、ほぼ半数。2位の「ドラッグストア」は10.4%と10人に1人の割合です。昔は多かったと思われる「酒屋」は0.6%にすぎません。
購入時に最も重視するのは「価格」
【調査】
質問:炭酸飲料を購入する際に重視することは何ですか?(対象:1000人)

購入する際に重視するのは「価格」がトップで、23.0%。2位が「メーカー・ブランド」(19.1%)、3位が「炭酸の強さ」(12.7%)の順です。
飲みたくなるのは「のどが渇いた時」「暑い時」など
【調査】
質問:どんな時に炭酸飲料を飲みたくなりますか?(フリー回答)(対象:1000人)
「どんな時に飲みたくなるか」をフリー回答で質問しました。大雑把な分類ですが、最も多かったのは「のどが渇いた時」と「暑い時」で、合わせると全体の約3分の1を占めました。次いで多かったのは「さっぱりしたい時」「すっきりしたい時」「リフレッシュしたい時」「疲れた時」などでした。
回答の一部を原文のまま紹介しましょう。
・いつもより喉の乾きが強い時。
・すっきりしたいときやリフレッシュしたいとき。
・たまにお風呂から出た時に飲みたくなります。
・のどが渇いてすっきりしたいとき。
ラムネとサイダー
栓にビー玉を使った「ラムネ」。あの独特の瓶の形は、年配の方たちにとっては夏の風物詩とも言える存在でしたが、今も販売されています。語源はレモネード(Lemonade)と言われます。
栓が王冠やスクリュータイプの「サイダー」はリンゴ酒のシードル(Cidre)が語源と言われていますが、中身の炭酸飲料はラムネとの境目はあいまいです。
ところで、ラムネの製造は「中小企業の事業活動の機会の確保のための大企業者の事業活動の調整に関する法律」(中小企業分野調整法)に基づいて、中小企業だけに生産が許されています。びん詰めコーヒー飲料や豆腐などと同様に、意外な顔を持っているのが興味深いですね。

「1000人アンケート」とは
「1000人アンケート」は、回答モニター付きのアンケートサービスです。回答モニターは主婦を中心とした全国63,400人のうちの1000人がアンケートにお答えします。カード決済のWebサービスですので、24時間365日稼働しており、ビジネスのスピード感を阻害しません。プリセットを使ったアシスト機能で始めての方でも簡単にアンケートが始められます。

1000人アンケートの特長
1.アシスト機能を使って設問を自分で編集
2. 全国63,400人の主婦層(20代~)が最短2日で回答
3. データレポートやテキストマイニングも対応(オプション)
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