こたつの発祥は室町時代!
冬の暖房器具として愛されているこたつですが、その歴史はなんと室町時代までさかのぼります。
こたつの始まりは、囲炉裏の上に櫓(やぐら)を組み、布団をかけたものだと言われています。今考えると、やけどしそうで、とても危ないですよね。
現代のこたつは、東芝の山田正吾氏が発明しました。発明のきっかけは、山田氏が偶然入ったそば屋さんで天井を見上げた時に、二階用のこたつの熱源が飛び出していたのを見たことだったそうですから、面白いですね。
ナビットは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「こたつについて」アンケートを実施しました。
こたつを持っている人は、4割強
【調査】
質問:こたつを持っていますか?(対象:1,000名)
「こたつを持っていない」と回答した人が53.4%、「持っている」と回答した人は46.6%で、こたつを持っている人は半数以下であることが分かりました。
こたつを今年利用した人は、約3割
【調査】
質問:こたつを今年利用しましたか?(対象:1,000名)
「こたつを今年利用しましたか?」の質問に対し、「利用した」と回答した人は30.3%という結果になりました。
こたつのメリットは、「あったかい」が最多
【調査】
質問:こたつのメリットは何ですか?(対象:1,000名)
「こたつのメリットは何ですか?」の質問については、「使わない」と回答した32.9%を除くと、「あったかい」が最多で36.7%、「テーブルがそのまま使える」13.6%、「光熱費が安い」8.4%という順になりました。
こたつのデメリットは、「出たくなくなる」が最多
【調査】
質問:こたつのデメリットは何ですか?(対象:1,000名)
「こたつのデメリットは何ですか?」の質問については、「使わない」と回答した27.0%を除くと、「出たくなくなる」18.1%が最多となりました。
一度こたつに入ると、あたたかい上に横になれるので、出たくなくなりますよね。
こたつを利用する際に気をつけていることは?
【調査】
質問:こたつを利用する際に気を付けていることは何ですか?(対象:1,000名)
今回のアンケートでは、上記の質問をフリー回答で実施しました。
一部回答をピックアップしてみます。
「埃っぽくなるので、こまめな掃除」
「猫が入っている事があるので踏まないこと」
「電気代節約のため、必ず弱で利用する」
最も多かったのは「寝ない」という内容でした。
他にも、「消し忘れ」「つけっぱなしにしない」なども多数の方が回答していました。
あたたかいこたつの中では、寝たくなってしまいますが、風邪を引いてしまったり、ヒートショックを起こしてしまったりして危険でもあります。
また、電気代の高騰などを考えると消し忘れやつけっぱなしにしたくないですよね。
こたつのヒーターの違いについて!
こたつに使われているヒーターは、主に3種類あります。それぞれの違いについて、簡単にご紹介いたします。
・フラットカーボンヒーター
広い面積を効率的に暖めてくれるので、省エネになるヒーターです。他のヒーターと比べてじんわりとした暖かさですので、人によっては「ぬるい」と感じてしまうこともあるようです。
・石英管ヒーター
遠赤外線の力で体の芯からじっくり暖めてくれるのが、このヒーターです。こちらのデメリットは、暖まるまでに時間がかかることです。
・ハロゲンヒーター
すばやく暖めり、長持ちしやすいのがハロゲンヒーターです。一方で、こちらのデメリットは、消費電力が高く、電気代が他の2つと比べて高いことです。
それぞれの差を知って、あなたにぴったりのこたつで暖を取ってくださいね。
1000人アンケート
今回の記事で引用したアンケート結果をはじめ、ナビットでは、1000人規模のアンケートを、お手軽にご依頼・ご購入いただけます。
1000人アンケートとは
「1000人アンケート」とは、ナビットが運営する「Sohos-Style」へ登録している全国約63,400人の調査モニターを対象に、性別、年齢、居住地、属性など実態の明らかなモニターを絞り込んでアンケートを実施出来るサービスです。
調査モニターの中心は、30~50代の女性です。
消費者である主婦をはじめ「実態」のある「生の声」としてアンケートの回答を得る事が出来るので、一般的なアンケート調査を行う多くのアプリ系モニターとは違い「定量的」な数値情報だけでなく「定性的」な「質」に関する情報を集める事が出来ます。
お気軽にご利用下さい!
ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!