おせち料理はなぜ食べるの?
お正月に食べる人が多いおせち料理ですが、一体なぜ食べるのか知っていますか?お正月は本来神様を迎えるためのお祝いですので、神様のおもてなしをするための料理が「おせち」(お節)なのだそうです。
日本では昔から、神様と一緒に食事をするという考え方があるため、一緒におめでたいおせちを食べていると言われています。
ナビットは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「おせちについて」アンケートを実施しました。
おせち料理が好きな人は、半数以上
【調査】
質問:おせち料理は好きですか?(対象:1,000名)
「おせち料理は好きですか?」の質問に対し、「まあまあ好き」という回答が54.3%、「とても好き」という回答が12.9%と、合わせると半数以上の人は、おせち料理が好きなことが分かりました。
おせち料理を食べる頻度は、「年に1回以上」が7割強
【調査】
質問:おせち料理をどのくらいの頻度で食べますか?(対象:1,000名)
おせちを食べる頻度については、「年に1回以上」が71.9%、「それ以下」が17.7%、「2年に1回」が6.0%という結果になりました。年に1回以上食べる人が多いようですね。
おせちの中で1番人気は、「栗きんとん」
【調査】
質問:おせちの中で1番好きな料理は何ですか?(対象:1,000名)
おせちの中で1番好きな料理については、「栗きんとん」が20.7%、「黒豆」が12.3%、「かずのこ」が11.4%という順になりました。甘い栗や豆を使った料理が人気のようです。
おせちの入手方法は、「スーパーで購入」が最多
【調査】
質問:おせちはどのように入手することが多いですか?(対象:1,000名)
おせちの入手方法については、「スーパーで購入」が22.8%、次いで「家族の手作り」が22.4%、「自分で手作り」が17.1%という順になりました。年末になると、おせちがスーパーにたくさん売られていたり、手作りする人もいたりするそうです。
おせちを選ぶ時のこだわりは?
【調査】
質問:おせちを選ぶ際、こだわることはありますか?(対象:1,000名)
今回のアンケートでは、上記の質問をフリー回答で実施しました。
いくつか回答をピックアップしてみます。
「和洋折衷」
「味」
「なるべく国産の材料で作ること」
たくさんの回答が集まりましたが、中でも多かったのは、「味」や「無添加のもの」というものでした。美味しくて健康に良いおせちを食べたいと思う方が多いのかもしれませんね。
おせち料理の意味は?
おせち料理はたくさんの種類がありますが、それぞれに意味があります。代表的なものをご紹介していきますね。
・伊達巻・・・巻物に似ていることから、学問成就や文化の繁栄を願う意味。
・栗きんとん・・・「きんとん」は「金団」と書くことから、金銀財宝を連想。
・紅白かまぼこ・・・形が日の出に似ていることと、紅は魔除けや喜び、白は神聖さを意味。
・黒豆・・・健康・丈夫に過ごせるように願い、敢えてシワが出るように煮て、シワができるほどの長寿を願う意味。
・昆布巻き・・・喜ぶ(よろこぶ)との語呂合わせの意味と、昆布に「子生」の字を当てられることから、子宝を願う意味。
1000人アンケート
今回の記事で引用したアンケート結果をはじめ、ナビットでは、1000人規模のアンケートを、お手軽にご依頼・ご購入いただけます。
1000人アンケートとは
「1000人アンケート」とは、ナビットが運営する「Sohos-Style」へ登録している全国約63,400人の調査モニターを対象に、性別、年齢、居住地、属性など実態の明らかなモニターを絞り込んでアンケートを実施出来るサービスです。
調査モニターの中心は、30~50代の女性です。
消費者である主婦をはじめ「実態」のある「生の声」としてアンケートの回答を得る事が出来るので、一般的なアンケート調査を行う多くのアプリ系モニターとは違い「定量的」な数値情報だけでなく「定性的」な「質」に関する情報を集める事が出来ます。
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