お米よりパン?コロナ禍におけるパンの消費量の傾向

リサーチ

お米よりパンを食べる機会が増えている?

近年、高級食パンブームなどの後押しもあり、パンを食べる機会が増えています。総務省の家計調査の結果によると、2011年に初めて日本の一般家庭においてパンの消費額が米を上回っており、パンの人気はますます加速しています。

ナビットは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「パンについて」アンケートを実施しました。

好きなパンは好みが分かれる

好きなパンについては、「食パン」と回答した人が22%、「菓子パン」が26%、「調理パン」が27%と、好みが分かれる結果となりました。

パンを最も購入する場所は、半数がスーパーと回答

パンを購入する場所は、51%の人が「スーパー」と回答しました。「パン屋ベー・カリーショップ」で購入する人は34%となっており、食料品を買い物する際などに手軽に買える市販のパンを買う人が多いことが分かりました。

パンを食べる頻度は、1日1~2回、週に2~4回程度

パンを食べる頻度は、「1日1~2回」が31%、「週に2~4回」が27%となっており、週に数回から1日1~2回程度と、食べる頻度は人それぞれのようです。

パンを購入する際、重要視するのは味

パンを購入する際、最重視するのは、「味」が49%、次いで「価格」が18%となり、味を重視している人が多いことが分かりました。

パンと一緒に飲む飲み物は、半数以上がコーヒー類

パンと一緒に飲む飲み物は、「コーヒー類」と答えた人が61%と最も多くなりました。次いで、「牛乳」「紅茶類」がそれぞれ11%ずつとなっています。

コロナ禍で食パンの消費量が増えている

コロナ禍で食パンを食べる機会が増えており、2019年の食パンの平均支出金額は9,912円(※総務省統計局家計調査 2019年より)で、コロナ禍となった2020年には10,327円(※総務省統計局家計調査 2020年より)と増加していることが分かります。
これは、緊急事態宣言が出され、自宅で過ごす時間が増えたことも背景にあるのでしょう。購入してすぐに手軽に食べられるパンは、今後も人気が続いていくと考えられます。

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コロナ禍で、パンのサブスクリプションが人気に

地域のパン屋の美味しいパンを冷凍し、サブスクリプション方式で届けるサービスを展開しているパンフォーユーでは、2020年12月と2021年1月を比較すると、新規登録者数が約5倍になっているといいます。
自宅にいながら、なかなか足が運びにくい、遠方にある人気のパン屋さんのパンが食べられるのは嬉しいですよね。
コロナ禍ならではの楽しみ方で、美味しいパンをお取り寄せしてみたり、こういったサブスクリプションサービスを利用してみたりするのも良いかもしれませんね。

1000人アンケート

今回の記事で引用したアンケート結果をはじめ、ナビットでは、1000人規模のアンケートを、お手軽にご依頼・ご購入いただけます。

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1000人アンケートとは

「1000人アンケート」とは、ナビットが運営する「Sohos-Style」へ登録している全国約63,400人の調査モニターを対象に、性別、年齢、居住地、属性など実態の明らかなモニターを絞り込んでアンケートを実施出来るサービスです。 

調査モニターの中心は、30~50代の女性です。 

消費者である主婦をはじめ「実態」のある「生の声」としてアンケートの回答を得る事が出来るので、一般的なアンケート調査を行う多くのアプリ系モニターとは違い「定量的」な数値情報だけでなく「定性的」な「質」に関する情報を集める事が出来ます。 

お気軽にご利用下さい!

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ナビットの「1000人アンケート」是非ご利用ください!