究極の短縮エクセサイズ?ラジオ体操が今ふたたび見直される理由
まだ日差しの柔らかな時間に、公園や広場で開催されるラジオ体操。日本人なら誰もが知っているであろう朝のイベントですが、実はあのわずか3分程度の体操に、驚くべき運動効果が凝縮されていることをご存じでしょうか。
ラジオ体操第一は、有酸素運動、ストレッチ、筋トレの要素がバランスよく組み込まれており、全身約400個の筋肉をくまなく動かすことができるよう設計されています。
真剣に正しく動かすと、なんと速歩(早歩き)と同等以上の消費カロリーがあり、手軽な全身運動として非常にすぐれています。 元々は1928年(昭和3年)、昭和天皇の即位を記念して「国民保健体操」として放送が始まったのがルーツです。
当時の逓信省簡易保険局が制定し、ラジオ放送を通じて全国に普及しました。終戦直後に一度中断されたものの、1951年(昭和26年)に現在の「ラジオ体操第一」として再構成され、今日まで長く親しまれています。
特別な道具も費用もいらず、たった3分で全身をほぐせるラジオ体操は、現代人の運動不足解消にぴったりの運動です。
ナビットでは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「ラジオ体操」についてのアンケートを実施しました。
・調査期間:2026年6月
・調査機関:株式会社ナビット
・調査対象:20代~80代の男女
・有効回答数:1000人
・調査方法:Web
ラジオ体操の経験率は約9割
【調査】
ラジオ体操に参加したことがありますか?(対象:1,000人)

ラジオ体操の参加経験を尋ねたアンケートで一番多かった回答は、「はい」で88.3%でした。次に多かったのは「いいえ」で8.8%、「覚えていない」が2.9%という結果になりました。全体の約9割の方が参加経験をもっており、日本人にとって国民的行事として深く定着していることがうかがえますね。
近所での開催があっても「参加したくない」派が7割超
【調査】
近所でラジオ体操が開催されていたら参加したいですか?(対象:1,000人)

近所でラジオ体操が開催された場合の参加意向について一番多かったのは、「参加したくない」で30.7%でした。次に多かったのは「どちらかといえば参加したくない」で24.0%、「とても参加したくない」が18.8%という結果になりました。
「参加したくない」派を合わせると73.5%に達します。一方で「参加したい(とても・どちらかといえば含む)」と答えた人は26.5%にとどまりました。
かつて参加した経験はあっても、大人になってからの参加には少しハードルを感じる方が多いようです。
参加したい条件の1位は「開催場所が近い」
【調査】
どのような条件ならラジオ体操に参加したいと思いますか?(複数回答) ※回答数2,063

ラジオ体操に参加したい条件についてのアンケートで一番多かったのは、「開催場所が近い」で354人でした。次に多かったのは「一人でも参加しやすい」で300人、「参加費がかからない」が270人、「参加を強制されない」が267人と続いています。手軽に参加できる場所や、人間関係の負担がない気軽さが重視されている傾向が見えてきますね。
「健康に良い」イメージが強い
【調査】
ラジオ体操に対してどのような印象を持っていますか(複数回答) ※回答数2,263

ラジオ体操に対する印象についてのアンケートで一番多かったのは、「健康に良い」で529人でした。次に多かったのは「手軽」で369人、「懐かしい」が312人、「運動不足の解消」が287人と続いています。多くの方針がラジオ体操に対して健康的かつポジティブなイメージを抱いていることがわかります。ちなみに筆者も毎朝の肩こり解消にラジオ体操を取り入れています。
ラジオ体操の思い出や意見は?
今回は、「ラジオ体操について意見があれば教えてください」という質問をフリー回答で実施しました。一部回答を原文のままピックアップして紹介します。
「この頃は「おさぼり」気味なので、習慣づけなきゃと思いつつ…焦ったり恥ずかしかったりしております(断片的には今でも行っておりますが)」
「子供の頃は毎日ありました」
「子供の頃にもらえたジュースなどあるといいなと思いました」
今回のフリー回答では、夏休みのスタンプカードやジュースといった子供の頃の思い出を懐かしむ声が多く見られました。また、「毎朝会社でやっている」「家でできる良いストレッチ」として日常に取り入れている人がいる一方で、「朝が早くて厳しい」「近所で実施されなくなって寂しい」という声も印象的でした。
宇宙でも舞う?世界へ広がる”RADIO CALISTHENICS”
日本のおなじみの風景であるラジオ体操ですが、実は海外や宇宙にまでその輪が広がっているのをご存じでしょうか。
台湾やジャマイカなど、日本のラジオ体操が導入されて現地で親しまれている国や地域が存在します。さらに、英語訳された “Radio Calisthenics” として、海外の健康イベントや日本語学校などで紹介される機会も増えています。動画配信サイトの普及により、海外のフィットネス好きが「3分でできる究極のウォーミングアップ」として動画を見ながら実践するケースも増えているようです。
また、驚くべきことに国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する宇宙飛行士が、無重力空間での筋肉衰退を防ぐためのトレーニングや気分転換の一環としてラジオ体操を行ったエピソードもあります。
さらに近年では、若い世代や社会人向けに「ジャズ風アレンジ」や「ロック風アレンジ」、あるいはご当地方言バージョンのラジオ体操など、ユニークな取り組みも各地で生まれています。
朝のほんの数分、動画配信などを活用して自宅でラジオ体操を再開してみると、意外な運動量とスッキリ感に驚くかもしれませんね。

「1000人アンケート」とは
「1000人アンケート」は、回答モニター付きのアンケートサービスです。回答モニターは主婦を中心とした全国63,400人のうちの1000人がアンケートにお答えします。カード決済のWebサービスですので、24時間365日稼働しており、ビジネスのスピード感を阻害しません。プリセットを使ったアシスト機能で始めての方でも簡単にアンケートが始められます。

1000人アンケートの特長
1.アシスト機能を使って設問を自分で編集
2. 全国63,400人の主婦層(20代~)が最短2日で回答
3. データレポートやテキストマイニングも対応(オプション)
4. カード決済なのでいつでもアンケート実施が可能
1000人アンケート価格表








