キャンディーと飴の違い
どちらもなめることで味を楽しむ飴とキャンディー。その共通点からそれぞれを混同してしまいがちですが、実はその製法や誕生の背景には違いがあります。
まずキャンディーは、製造に砂糖を煮詰めて固める製法が取られています。また誕生当初は、喉の痛みの緩和や体力回復といった効能を期待される、いわば「薬菓子」としての使われ方をしていたとされています。
一方の飴は、米や麦などのデンプンを糖化して作られます。また、こちらも現在とは捉えられ方が異なり、甘味料としての用途がありました。「日本書紀」にも記載のある飴は、平安時代までは主にお供えものに使用されており、一般の手に届くものではなかったようです。今のように誰でも飴を買えるようになるのは江戸時代になってからです。
ちなみに、「キャンディー(candy)」という言葉は、古代インドのサンスクリット語「khanda(砂糖のかけら)」が語源とされています。一方、「あめ」という言葉の語源は「あま味」「あま水」。つまり「甘い」という言葉から来ているようです。
ナビットでは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「写真撮影」についてのアンケートを実施しました。
【調査概要】
・調査期間:2025年7月
・調査機関:株式会社ナビット
・調査対象:20代~80代の男女
・有効回答数:1000人
・調査方法:Webアンケート
飴をなめる人は半数程度
【調査】
日常的に飴をなめますか?(対象:1,000人)
日常的に飴をなめますか?というアンケートでは、「なめる」という人が48.2%、対して「なめない」という人が51.8%という結果になりました。飴をなめる人となめない人でおおよそ半々の割合となっていることが分かります。
のどのケアで飴をなめる
【調査】
飴をなめる目的は何ですか?(対象:1,000人) ※回答数1,837
飴をなめる目的についてのアンケートを、複数回答可でいただきました。1番多かったのは「のどのケア」で514人でした。次に多かったのが「リフレッシュ・気分転換」で331人、3番目に「口さみしさを和らげる」が152人と続きました。
飴は月単位での購入が多い
【調査】
飴を買う頻度はどれくらいですか? (対象:1,000人)
飴を買う頻度についてのアンケートです。1番多かったのは「2~6カ月に1回」で、25.4%を占めました。次に多かったのが「1ヶ月に1回」で17.8%であることからわかるように、飴は月単位で購入するという人が多いようです。
飴はスーパーマーケットで買う人が多い
【調査】
飴はどこで買うことが一番多いですか?(対象:1,000人)
飴の購入先に関するアンケートです。一番多かったのは「スーパーマーケット」で、44.5%と、半数近くを占めました。以降は「ドラッグストア」が17.1%、「コンビニ」が9.1%と続いています。コンビニよりもドラッグストアの方の回答数が多いことは以外でした。
飴は味と健康面への効果が注目される
今回は、「おすすめの飴と、そのおすすめポイントを教えてください」という質問をフリー回答で実施しました。一部回答を原文ままピックアップしてみます。
「はちみつ飴。余計なものが入っていないし、おいしいので」
「龍角散のど飴はのどが痛いときやイガイガするときなど痛みを和らげてくれる感じがするのでおすすめです」
「VC3000のど飴です。ビタミンCが入っているので、風邪の時に効きそうです」
今回のフリー回答では、味についてのものと健康面への効果についてのものの、大きく二つにおすすめポイントの傾向が分かれていました。割合としては後者についての回答が多く、全体を通してのど飴や塩飴をオススメする回答が多いことが印象的でした。
飴とストレスケア
ストレスという存在は、私たち現代を生きる人間にとっては避けられないものです。ストレスを解消する手段は様々ですが、その一つに飴をなめるというものがあります。
精神的、または身体的なストレスは、脳の働きと関係があります。体内の多くの臓器の働きに重要なエネルギー源の一つとしてブドウ糖がありますが、脳は体全体の20%と、特にブドウ糖の消費が多い臓器です。ブドウ糖を含む糖分を主成分とする飴は、脳の働きに不可欠な糖分を補うのに最適な食べ物というわけです。
また、糖分に限らず、飴には様々なストレスに対して効果のある成分があります。例えば、カモミールやラベンダー、ミントなどのリラックス効果のあるハーブを含んだ飴は、自然なリラックス効果を促進します。また、梅系の飴にはクエン酸やリンゴ酸など、疲労回復、イライラの解消などの作用がある成分が含まれています。
飴は選び方によって様々なストレスへの効果があります。食べすぎには気を付けつつ、適度に飴をなめてストレスをうまく解消しましょう。
「1000人アンケート」とは
「1000人アンケート」は、回答モニター付きのアンケートサービスです。回答モニターは主婦を中心とした全国63,400人のうちの1000人がアンケートにお答えします。カード決済のWebサービスですので、24時間365日稼働しており、ビジネスのスピード感を阻害しません。プリセットを使ったアシスト機能で始めての方でも簡単にアンケートが始められます。
1000人アンケートの特長
1.アシスト機能を使って設問を自分で編集
2. 全国63,400人の主婦層(20代~)が最短2日で回答
3. データレポートやテキストマイニングも対応(オプション)
4. カード決済なのでいつでもアンケート実施が可能
1000人アンケート価格表
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