こんにちは。移動族です。
ゴールデンウィーク休み初日に、日帰りで箱根に行ってきました。
箱根湯本駅乗り換えで強羅まで箱根登山電車、そこからケーブルカーとロープウェイで大涌谷に向かい。さらにロープウェイに乗って芦ノ湖湖畔の桃源台へ。桃源台からはバスで一気に小田原まで下るという行程でした。
全国的に有名な一大観光地である箱根。ゴールデンウィークのような連休期間ともなると、かなりの人出でごった返していました。
小田原~箱根湯本はドア口まで人が立つくらい、車体長も両数も短い箱根湯本~強羅の列車では、ラッシュの山手線くらいぎゅうぎゅうになりました。

箱根湯本までの列車。車両は完全に小田急ですが、まごうことなき箱根登山電車です。
箱根湯本駅から、さらに山を登っていく列車。
これに、先ほどの列車に乗っていたうちの7割くらいの人が乗り込みます。
強羅で昼食を取ってから、再び進んでいきます。しかし、ケーブルカーの乗り継ぎで30分、そしてロープウェイは1時間と、立て続けに待ちぼうけを食らいました。
誰かと一緒でこういう状況に遭遇した時は、如何に場を持たせられるかがカギを握ると思います。今回私は友人2人と行動を共にしていましたが、雑談でどうにかなりました。
ケーブルカーとロープウェイを乗り継いで、大涌谷に到着しました。
大涌谷は、火山活動によって水蒸気やガスが噴出する噴気地帯で、周囲には硫黄の香りが漂います。
近くの売店では、ここの地熱を利用して作られる黒い「温泉卵」が人気商品として売り出されています。もちろん買って食べました。
展望台からは、富士山が臨めました。
当日は天気がよく、頂上がきれいに見えていました。
さらに1時間待ったのちロープウェイに乗って、芦ノ湖湖畔の桃源台に着きました。
桃源台からは、写真の箱根海賊船(遊覧船)に乗り継ぐことができます。ロープウェイから降りた人の大半は、この箱根海賊船に乗り換えていました。ただ、自分たちは後で別件の用事があったので、ここで引き返すこととしました。
桃源台から小田原駅までの路線バス。
この路線、時刻表を見たところ、休日の昼間帯はなんと10分に1本の感覚で運行していました。路線バスで10分に1本は相当高頻度です。正直この旅で一番感動しました。ちなみに九段下を発着する都バスは1時間に2~4本くらいです。さすが一大観光地だなあと思いました。
以上、激混みの箱根に弾丸ツアーをしに行ったお話でした。次の機会があれば、今回乗れなかった箱根海賊船など、もっといろいろなところに行ってみたいです。
皆さんもせひ、箱根に足を運んでみてください。