2/5(月)フランスコメディ映画の革命児“フィリップ・ラショー”の世界2024~アリバイ・ドット・コム2~

どーも、サトル85です!

今回は、絶賛マイブーム中のフランスコメディ映画についてです。
中でも、今ハマっているのが、公開される度に本国フランスではNo.1ヒットを記録するフィリップ・ラショー作品!

アリバイ・ドット・コム2

フィリップ・ラショーの作品は、日本では実写版『シティーハンター 史上最香のミッションが比較的知られています。
尚、フィリップ・ラショーは、自身の作品で毎回監督と主演を務めていることでもお馴染み。つまり『シティーハンター』では、主人公のリョウ役の俳優が監督も兼任しているということです。

シティーハンター

待望の最新作!

さて今回は、そんなフィリップ・ラショーの最新作で、日本では今年1月に公開されたばかりの『アリバイ・ドット・コム2 ウェディング・ミッション』を紹介します!

アリバイ2

本作は、2017年にフランスで公開された『アリバイ・ドット・コム カンヌの不倫旅行がヒャッハー!な大騒動になった件』の続編。

主人公は、あらゆるアリバイ工作を受託する「アリバイ・ドット・コム」という小さな会社の社長グレッグ。
ある日、不倫旅行のアリバイ依頼でやってきた男性は、グレッグの恋人フローの父親だった…。
そのこと引き金に発生していく様々な珍騒動を描いたのが第1作でした。

アリバイ

今回の第2作は、自身の会社である「アリバイ・ドット・コム」を廃業し、嘘偽りのない健全な生活を送っていたグレッグが、恋人フローとの結婚式を挙げる話です。
しかし、グレッグには不安がありました。それは、グレッグの両親のこと。父親が詐欺師で、母親が現役セクシー女優と、少々ワケありな両親だったのです。
そこでグレッグは、結婚前の両家の顔合わせに向けて「アリバイ・ドット・コム」の仲間たちを招集、秘密裏に偽の両親を用意します。
しかし、事態は思わぬ方向に…。

といったあらすじですが、そこはラショー作品、矢継ぎ早に繰り出される笑い展開。事あるごとに、ピタゴラスイッチのように「おバカ」が連鎖していきます。

この予告編映像にもある通り、便座を着けたまま走り回る男性や、お婆さんの入れ歯が飛んで犬の口に装着されてしまったりと、おバカな展開のオンパレードです!笑
ラショー作品の神髄である、ブラックユーモアや下ネタは本作でも健在。飽きさせない展開で、特に後半は笑いが止まりませんでした!

お馴染みのキャスト!

尚、恋人フロー役を務めるのは『シティーハンター』ではヒロイン・カオリ役を演じたエロディ・フォンタン
実はグレッグ役のフィリップ・ラショーとエロディ・フォンタンは、私生活でもパートナーとのことなので、2人のバカップル的なシーンでは思わずニヤリとしてしまいました(笑)。

フィリップ、エロディ

また、ラショー作品では、メインキャストが毎回お馴染みのメンバーであることも特徴。『アリバイ・ドット・コム』シリーズでも、お馴染みのジュリアン・アルッティ(愛嬌のあるスキンヘッド髭面の男性)やタレク・ブダリ(阿部寛似の顔の濃い男性)が顔を揃えます。こういうところもファンには嬉しいポイントです。

ジュリアン、タレク

是非チェックを!

さて、そんな『アリバイ・ドット・コム2 ウェディング・ミッション』ですが、現在も京都と兵庫の一部劇場では上映中です。(その他の地域では2月1日までの上映でした)
お近くの方は是非劇場に足を運んでみて下さい!

尚、前作の『アリバイ・ドット・コム カンヌの不倫旅行がヒャッハー!な大騒動になった件』も、現在Amazonプライムビデオで見放題配信中ですので、視聴環境にある方は是非事前にチェックすることをオススメします!

また、2022年に公開されたラショー作品『バッドマン 史上最低のスーパーヒーロー』も現在Amazonプライムビデオで見放題配信中です!
こちらも面白いので、ラショー作品が気になった方は是非チェックしてみて下さい。
(『バッドマン』については、過去のブログでも紹介させていただきました)

バッドマン

今回はこの辺りでAdieu(・ω・)ノ

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