ひさしぶりに鉄ネタで行こうと思うsortieです。
東京メトロ・千代田線には、昭和43(1968)年の同線開業(当時は帝都高速度交通営団千代田線)以来、10両編成×35編成が1両も廃車にならずに活躍していますが、初期に製造された車両はすでに40年以上を経過し、老朽化も目立ってきました。
そこで、昨年、これらの置き換え用に、16000系が登場しました。
16000系は、副都心線用の「新世代のメトロ車両」として登場した10000系をベースにした最新型。10000系同様、日立製作所の新しい電車のブランド「A-train」によるつるんとして美しいアルミのボディを持ちます。
そして千代田線のカラーであるグリーンの帯を巻き、つい最近、平成22(2010)年11月から営業を開始したばかりの新鋭です。
現在6編成が投入されていますが、千代田線(乗り入れ先の小田急~JR常磐線)で運転される車両を含めると、50編成以上も走っているので、16000系に遭遇できる機会はまだ珍しいということになりますね!
この16000系は、ゆくゆくは16編成が製造されるとのことでしたので、見かける確立も多くなると思います!千代田線ユーザの方は、注目してみてくださいね。
今年のクリスマスのネタにしようと思ってましたが、無事にクリスマスを外れました(笑
ちなみに…16000系は日立のブランド「A-train」ですが、この16000系、製造は川崎重工です。