鉄ネタで行くとごく一部の方に喜んでいただけるsortieです。季節上秋になりましたが、まだまだ暑いですね。いかがお過ごしでしょうか。
筋金入りの現役鉄ちゃんを貫いているsortieですが、その素地は、遠くさかのぼること、小学生時代からありました。いまと違ってネットで動画などが見られなかったあのころ、子供のころ見ていた本には、小さくてあまり写りの良くない写真からは見えない隠れた車両の部品や部分、たった1枚、モノクロの風景写真を走るその車両から、走っている景色を懸命に想い、想像力をフルに活動させてときめいていたものです…。
その中の一冊、小学館「コロタン文庫」の【国電全(オール)百科】を今日はご紹介します。この手の「「○○百科」系はいろんな種類が出ていて、この本もその中の一種なのですが、機関車や新幹線よりも電車が好きだったsortieは、この本をそれこそ穴があくほど、読みました。その結果、この本に乗っている電車の形式、バリエーション、製造初年など、何があっても忘れないくらいに、若い脳にインプットされてしまったのでした。
この本は何版かあり、自分も次期ズレで昭和54年を境に2版ほど持っているのですが、いまでも、この年代の車両のことは相当詳しいです(汗
みなさんにもこういった「子供時代のバイブル」ってありませんでしたか?