『直近3年間で増えた業種、減った業種ランキング』~医療・薬・保険衛生関連の増加、喫茶店・カフェの減少~

データ形成・整備・開発

「オープン君&てったいちゃん」「法人電話帳データ」より、
今年も毎年恒例の、
「直近3年間で増えた業種、減った業種ランキング」
をご紹介させていただきます。

今回は、2019年1月から2021年12月までの3年間の法人電話帳データ収録情報を元に集計を行いました。

直近3年間で増えた業種ランキング

 まずは、直近3年間で純増した業種ランキングです。
 これは、同じ業種内で、増加した件数から減少した件数を引いたものです。

 昨年の集計と同様に、
 「医療・薬・保険衛生関連」が純増しています。

例年に続き「医療・薬・保険衛生関連」の純増。その理由は?

 「医療・薬・保険衛生関連は、新型コロナウイルス感染症の終息の見通しがつかない中、各個人の予防・健康に対する意識がより強まり、需要が高まっての増加と考えられます。

 直近3年間で減った業種ランキング

 次に、直近3年間で減った業種ランキングです。
 これは、同じ業種内で、減少した件数から、増加した件数を引いたものです。

 「居酒屋・スナック・バー」「食料品・嗜好品」を筆頭として順位に大きな変動はありませんが、トップ10の純減数が、総じて少ない1年となりました。

 その中でも、「喫茶店・カフェ」が新しくランキング入りしています。
新型コロナウイルス感染症のまん延防止策による不況により、大手チェーン店でも集客が大変困難になり、あわせて街の老舗の喫茶店(純喫茶)が多く撤退していることが要因と予想されます。

 直近3年間で変動した業種ランキング

 最後に、直近3年間で変動した業種ランキングです。
 これは、同じ業種内で、増加した件数と減少した件数を足したものです。

 2019年・2020年にはトップ10に入らなかった「会計士・税理士・専門職」が9位にランクインしています。
この業種は個人が事業所を経営している場合が多く、大規模な事業所との差別化を図ることが難しい為に、顧客の定着化に苦戦していることが影響していると見受けられます。

業種情報は「オープン君&てったいちゃん」「法人電話帳データ」で

直近3年間の全国の電話帳掲載情報から集計した、
「純増した業種」「純減した業種」「増減数の多かった業種」を
ご覧いただきました。

ナビットでは常に“生きた情報”をご提供できるよう、データを整備、更新しています。

ご活用の際には、最新情報を扱うナビットの
オープン君&てったいちゃん」「法人電話帳データ」を
是非、ご検討下さいませ。

昨年の集計結果はこちら

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