「オープン君&てったいちゃん」「法人電話帳データ」より、
今年も毎年恒例の、
「直近3年間で増えた業種、減った業種ランキング」
をご紹介させていただきます。
直近3年間で増えた業種ランキング
まずは、直近3年間で純増した業種ランキングです。
これは、同じ業種内で、増加した件数から減少した件数を引いたものです。
前回の集計からの変動として挙げられるのは、過去1番に全ての業種を通して純増数が少ない点です。
その中でも、「医療・薬・保険衛生関連」と「道の駅」のみが純増しています。
「医療・薬・保険衛生関連」「道の駅」のみが純増。その理由は?
「医療・薬・保険衛生関連」は、新型コロナウイルス感染症のまん延防止策として緊急事態宣言が発出され、多くの業種が減少している中、必要に迫られての増加と考えられます。
「道の駅」は、近年、大手旅行ガイドも特集記事を出すなどドライブ先として注目が高まっています。
国土交通省が2020年から取り組む防災機能強化として地震や豪雨時に災害派遣車両の基地、資機材の保管場所に指定されるなど、災害復興にも役立てる為だと考えられます。
直近3年間で減った業種ランキング
次に、直近3年間で減った業種ランキングです。
これは、同じ業種内で、減少した件数から、増加した件数を引いたものです。
「居酒屋・スナック・バー」が昨年よりも多く減少しており、ランキングで1位となっています。
こちらも新型コロナウイルス感染症拡大による3密防止方針、時短営業要請や、オフィスワークからの在宅リモートワーク化の影響により、サラリーマン、グループ客の集客が困難になってしまったことが要因と予想されます。
直近3年間で変動した業種ランキング
最後に、直近3年間で変動した業種ランキングです。
これは、同じ業種内で、増加した件数と減少した件数を足したものです。
2018年・2019年にはトップ10に入らなかった「マッサージ・鍼灸・各種療法」が10位にランクインしています。
施術での接触が必要とされる業種の為に、感染症対策が容易ではないこと、患者さまの自粛による集患の減少が影響していると見受けられます。
業種情報は「オープン君&てったいちゃん」「法人電話帳データ」で
直近3年間の全国の電話帳掲載情報から集計した、
「純増した業種」「純減した業種」「増減数の多かった業種」を
ご覧いただきました。
ナビットでは常に“生きた情報”をご提供できるよう、データを整備、更新しています。
ご活用の際には、最新情報を扱うナビットの
「オープン君&てったいちゃん」「法人電話帳データ」を
是非、ご検討下さいませ。