ゴミ1つから大規模なものまで幅広く活動
みなさんは、「ボランティア」と聞くと、どんなことを思い浮かべますか?
最近では、東京オリンピックのボランティアの募集がテレビで話題になったり、被災地支援のボランティアなどがニュースで紹介されたりすることも多くなりました。
よく目にすることから、このような大規模なボランティアを想像する方も多いかもしれません。
でも、「ボランティア」は、“自分から進んで社会活動などに無償で参加する人”のことで、このような大規模なものだけでなく、個人でゴミを拾うことも、立派な「ボランティア」の1つです。
では、実際にみなさんはボランティアをどのように行っているのでしょうか。
今回の記事は「ボランティア」について注目してみました。
「ボランティア」についてのアンケート調査
今回全国の主婦を中心とした1,000人のモニター会員を対象に、「ボランティア」について、ナビット独自にアンケート調査しました。
【調査】
質問:ボランティアに参加したことはありますか?(対象:1,000人)
「ボランティアに参加したことがある」と回答した方と「参加したことがない」と回答した方は、ほぼ半数ずつになりました。2人に1人はボランティアに参加していることが分かる結果になりました。
【調査】
過去、何度ボランティアに参加しましたか?(対象:1,000人)
ボランティアに参加したことがある方で一番多かったのは、「2~3回」と回答した方でした。
ボランティアに1度参加した方が、「やりがいを感じた」「楽しかった」という方が、また参加してみたいと思うのかもしれません。
また、「20回以上参加している」と回答した方は、参加したことがある方のうち、1/5にもなりました。
何度もリピートしたくなるほどの魅力がボランティアにはあるようです。
【調査】
どのようなボランティアに参加したことがありますか?※複数回答可(対象:1,000人)
多かったのが「高齢者・障がい者を対象」「子供や青少年等を対象」「各種イベント等の運営スタッフ」この3つという結果になりました。特に相手の方と交流のできるボランティアが人気のようです。
【調査】
ボランティアに参加する理由は何ですか?※複数回答可(対象:1,000人)
「自己成長」や「社会勉強」といった自分を軸にした回答も多いですが、それと同時に「困っている人を助けたい」「責務を果たすため」といった、強い責任感を持って行っている方も多い結果となりました。
一見違った理由のようですが、責任感を持って行った先には自身の成長にもつながるので、一概に全く違う理由でもないのかもしれません。
【調査】
ボランティアに参加しない理由は何ですか?※複数回答可(対象:1,000人)
「時間がない」「体力的に厳しい」の理由と同じくらい「興味ある活動がなかった」というのが多い結果となりました。
「ボランティア」はあくまでも無償ですので、なかなか自分の興味がない活動へ参加することに、二の足を踏む方もいらっしゃるようです。
人生のやりがいに「ボランティア」
さて、今回の「ボランティア」のアンケート結果はいかがだったでしょうか。
厚生労働省の調べによると、個人でボランティアに参加する半数の方は60歳以上で、女性が7割になるそうです。
子育てが終わり、時間に余裕ができた方が、新しいやりがいとしてボランティアをされる方が多いのかもしれません。
やりがいが得られ、感謝されるボランティア、経験のない方は、まずは1度、参加されてみてはいかがでしょうか。
目の前のごみを拾う、そんなささいなことから始めてみるのも良いかもしれません。
1000人アンケート
今回の記事で引用したアンケート結果をはじめ、ナビットでは、1000人規模のアンケートを、お手軽にご依頼・ご購入いただけます。
1000人アンケートとは
「1000人アンケート」とは、ナビットが運営する「Sohos-Style」へ登録している全国約63,400人の調査モニターを対象に、性別、年齢、居住地、属性など実態の明らかなモニターを絞り込んでアンケートを実施出来るサービスです。
調査モニターの中心は、30~50代の女性です。
消費者である主婦をはじめ「実態」のある「生の声」としてアンケートの回答を得る事が出来るので、一般的なアンケート調査を行う多くのアプリ系モニターとは違い「定量的」な数値情報だけでなく「定性的」な「質」に関する情報を集める事が出来ます。
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