こんにちは。ハリ丸です。
2025〜2026年にかけて、パソコンで使用されるパーツ 「メモリ(RAM)」の価格が高騰しています。これは単なる値上がりではなく――パソコンの販売価格そのもの に影響を与える大きな要因になっています。今回はこの辺のお話をしたいと思います。
1. なぜメモリ価格が上がっているのか?
最近のメモリ高騰にはこんな背景があるといわれています。
・半導体関連の 供給不足
・中国・台湾など主要生産地の 生産調整
・AI需要やデータセンターの拡大で 需要が急増
・為替や物流コストの影響
これらが重なったことで、DDR4・DDR5ともに 1〜2年前より大幅に値上がり。
結果として、パソコンの仕入れコスト全体が上昇しています。
2. パソコン販売価格にどう影響する?
メモリ価格が5〜10%上昇すると、完成品パソコンの原価はおおよそ数千〜1万円以上アップすると言われています。
■エントリー向けモデル
元々薄利で戦っていたため、小さなメモリ高騰でも価格に響きやすい
■ゲーミングPC・クリエイターPC
大容量メモリ仕様が主流なので、値上げ幅がさらに大きくなりがち
現在の販売状況をみると、
● 低価格モデルの在庫が減少傾向
→ メモリの値上げが利益圧迫になり、販売を控えるショップあり
● 大手メーカーが構成見直しを実施
→ RAM容量を抑えた「価格重視モデル」を一時投入
● カスタマイズPCでは注目度が分散
→ 16GBや32GBモデルは売れ行き好調、8GBモデルはあまり売れていない
3. どう対応すべきか?
我々消費者側としては、賢い選択が必要となってきます。一概にこれが正解というものはないかもしれませんが、以下の選択肢があるのかなと思います。
(1)自分の用途を明確にする
・オンライン会議・ブラウジング → 8GBでも十分
・動画編集・クリエイター用途 → 16GB以上推奨
・ゲーム・AI処理 → 32GB以上が理想
メモリは「多いほど安心」ではあるものの、今の状況では無駄なスペックは不要な出費につながります。
(2)セール・在庫処分品を狙う
価格が安定しない状況ではありますが、セールはあちこちでやっているので、
メーカー直販の「旧モデル在庫」や、BTOショップのセールを狙うのが良いかと思います。
(3)あえて現状のPCでしのぐ
この状況がいつまで続くのかはわかりませんが、少し様子を見るのもありだと思います。
(ただ、さらなる高騰も予測されるためギャンブル要素強めです)

4. おわりに
2025年から2026年にかけて続くメモリ不足と価格高騰。この状況がいつ収束するかは不透明ですが、一つ確かなのは「必要な時が買い時」であるということです。今後さらなる高騰の可能性も否定できません。現状のPCで凌ぐのか、今のうちに在庫のあるモデルを確保するのか。本記事で紹介した基準を参考にしていただければと思います。
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用途を絞る(ブラウジングなら8GB、クリエイティブなら16GB以上)
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セールを狙う(メーカー直販やBTOショップの在庫処分が狙い目)
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無理に盛らない(高騰している今だからこそ、必要十分を見極める)

















