7月6日(金) 師匠

バッカスです。

僕には、師と尊敬する人が3人居ます。
と言っても2人は雲の上の人ですが。
一人は作家の落合信彦。
2度しか会ったことがありませんが、「ケネディーからの伝言」は僕のバイブルです。
もう一人はサイゼリヤの正垣会長。
この方には実際に何度も会っているし色々と教わりました。
そして今一人が今日の主人公、僕のギターの先生、鈴木先生です。

レッスンプロとしては一流で、先生の芸歴40年のパーティーが明日あります。


先生と初めて会ったのは高校生の時、もう35年くらい前でしょうか。
その頃は先生も20歳そこそこだったのかと思います。
まだ先生も先生としてそこまで堂に入っていなかった記憶があります。

受験で辞めて、大学に入って音楽学校に通うようになって、An School Of Contemporary Musicというところへ通ったのですが、そこにいたのがまたもや鈴木先生でした。
2年ほどのブランクがあったのですが、すっかり先生も先生然としていて。
ギターの他、音楽理論や編曲を、すべて鈴木先生から教わりました。
あともう一つ、教わったことがあった。
「酒の飲み方!!!」
確か、月水金で授業があり、僕は一番最終クラスに所属していたので毎回飲み会。
今は無い六本木の丸八という居酒屋で。
「俺の酒が飲めないのか!」
「あ~~重い」
「はい一気!!!」
それが何巡もしつつ、熱い熱い音楽談義とともに六本木の夜は青春の思い出として刻まれていったのでした。

三々五々、僕らは先生のもとを旅立って音楽の世界に入っていきました。
主要メンバーはみんなひとかどのプロになっているなぁ。
この先生は、その後もどれだけのミュージシャンを輩出しているんだろう。

で、はじめにも書いたように、明日、その芸歴40年を祝うパーティーがあります。
もちろん、僕もギターを担いで参加します。
先生や、あの頃の仲間に久しぶりに会えるのが、本当に楽しみで楽しみで。
今もまた新しい「熱い取り巻き」に囲まれているのかなぁ。
明日は心から師匠を祝福しよう!と心に誓うバッカスでした。

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