煮込み料理とは?
煮込み料理とは本来、硬くて食べにくい具材を、弱火でゆっくり時間をかけて作る料理のことですが、厳密な区別があるわけではありません。利用される具材も作る人の都合次第。肉や野菜、魚など「何でもあり」と言っていいかもしれません。
英語では「弱火で煮込んだ料理」を「Stewed dish」と言います。「Stew」は日本語ではお馴染みの「シチュー」、代表的なものが「ビーフシチュー」ですね。
煮込み料理は日本だけのものではありません。世界中の国で、また地方で伝統的な煮込み料理が存在して、テリトリーは大変広い料理と言えます。
ナビットでは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「煮込み料理」についてアンケートを実施しました。
煮込み料理は98%が「好き」と回答
【調査】
質問:煮込み料理は好きですか?(対象:1,000名)
97.9%とほぼ全員に近い人が煮込み料理は「好き」と回答しています。「いいえ」と回答したのはわずか2.1%でした。
冬になると「食べたくなる」人は8割
【調査】
質問:冬になると煮込み料理が食べたくなりますか?(対象:1,000名)
冬になると「食べたくなる」のは80.2%。「やや食べたくなる」17.1%を加えると、97.3%。煮込み料理が好きな人のほとんどが冬になると「食べたくなる」ということですね。
食べる頻度は「週2~3回程度」が最多
【調査】
質問:どのくらいの頻度で煮込み料理を食べますか?(対象:1,000名)
食べる頻度は「週2~3回程度」が最も多くて35.9%。次いで多いのが「週1回程度」の29.5%。「ほぼ毎日」という人も10.9%いました。
多い料理は「おでん」「シチュー」「カレー」など
【調査】
質問:冬はどの煮込み料理を食べることが多いですか?(複数回答可)(対象:1,000名)
食べることの多い料理を複数回答可で質問したところ、「おでん」642人、「シチュー」548人、「カレー」520人が1~3位を占めました。
自分で作るときに困るのは「時間がかかる」こと
【調査】
質問:煮込み料理を自分で作る際に困ることは何ですか?(フリー回答)(対象:1,000名)
自分で作る際に困ることは「時間がかかる」「味つけ」「量が多くなる」がトップ3でした。回答の一部を原文のまま紹介しましょう。
・煮込み時間がかかることと、味をしみこませるための時間が必要なこと
・いつも量が多くて連日それを食べることになる。
・ちょうどいい味のしみ具合が難しい。
・ワンパターンになりがちな点。
・味わいや具材、どんなのを作ろうかとメニューに悩む。
ウェルシュ菌による食中毒に注意
農林水産省のWebサイトに「煮込み料理を楽しむために~ウェルシュ菌による食中毒にご注意を!!~」と題した一文が掲載されています。
ウェルシュ菌というのは自然界に普通に存在する菌で、次のような特徴があり、飲食店や旅館だけでなく、家庭でも注意が必要だと呼びかけています。
・100℃で1時間加熱しても耐える。
・広範囲(12~50℃)の温度で増殖する。
・酸素の少ない環境で増殖しやすい。
対策としては以下の2点を推奨しています。
・常温のまま放置せず、できるだけ、その日のうちに食べる。
・保存する際は小分けするなどして、できるだけ早く覚ます。
『煮込み料理を自分で作る際に困ることは何ですか?』のフリー回答でも「多く作り過ぎて困る」「人数が少ないと何回か連続して食べることになる」といった回答がたくさんありました。煮込み料理に限ったことではありませんが、ちょっとした注意で避けられることなので、楽しく料理を食べるためにも気をつけたいことですね。
「1000人アンケート」とは
「1000人アンケート」は、回答モニター付きのアンケートサービスです。回答モニターは主婦を中心とした全国63,400人のうちの1000人がアンケートにお答えします。カード決済のWebサービスですので、24時間365日稼働しており、ビジネスのスピード感を阻害しません。プリセットを使ったアシスト機能で始めての方でも簡単にアンケートが始められます。
1000人アンケートの特長
1.アシスト機能を使って設問を自分で編集
2. 全国63,400人の主婦層(20代~)が最短2日で回答
3. データレポートやテキストマイニングも対応(オプション)
4. カード決済なのでいつでもアンケート実施が可能
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