台風14号の被害状況
各地で記録的大雨となった台風14号ですが、被害はありませんでしたか?宮崎県美郷町南郷では、9月15日からの雨量が985ミリに達し、24時間雨量で見ても広島県の廿日市市津田では369ミリ、山口県の周南市鹿野で305ミリと統計を取り始めてから最多になったというから驚きですよね。また、死者や負傷者などは合計で151人、浸水などの住家被害は合計で1,546棟だったと言います。
ナビットは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「台風14号について」アンケートを実施しました。
台風14号の被害を受けた人は、4.7%
台風14号の被害を「受けた」と答えた人は4.7%でした。ほとんどの人に影響は無かったようですが、モニター会員の中にも被害に合った方もいらっしゃったようですね。
避難をした人は1,3%
「避難をしましたか?」の質問に、「避難をした」と回答した人は1.3%でした。大半の方が避難はせずご自宅で過ごされたようですね。
台風14号の情報源は「テレビ」が最多
台風14号の情報源については、「テレビ」という回答が最も多く44.8%、次いで「インターネット」が30.7%という結果になりました。
台風14号の対策をした人は、約4割
「台風14号の対策をしましたか?」の質問に対して、「対策をおこなった」と回答した人は39.1%で、約4割の人が台風14号の対策を行っていたようです。
最も多い台風対策は?
また、今回のアンケートでは、「どのような台風対策をおこないましたか?(対象:1,000名)」という質問をフリー回答で実施しました。
いくつか回答を原文のままピックアップしてみます。
「ベランダにあるものが飛ばないようにした。」
「雨戸を全て閉めて、物が飛んできても窓がわれないようにした」
「家の外に置いてある物(牛乳箱やバケツ等)を家の中に入れた。」
「物干しざおを降ろしておいた。雨戸を閉めた。」
多かった回答としては、「ベランダの物をしまう」「家の外に置いてあるものや物干しざおなどをしまう」「雨戸を閉める」「食料品を買いだめする」などでした。
多くの方が、強風や大雨に備えて、飛びそうな植木鉢などを家の中に入れて対策されていたようですね。
台風の被害を防ぐためには?
台風が多い宮古島の気象台では、「台風への備え5箇条」が発表されていますので、こちらをご紹介したいと思います。
・家の外の備えを行う(大雨が降る前、風が強くなる前に済ませましょう)
・家の中の備えを行う
・避難場所の確認を行う
・気象台が発表する「台風情報」、「警報・注意報」など情報の入手を行う
・台風接近中は不要な外出は控え、危険な場所へは近づかない!
アンケート回答にもあったように、雨戸を閉めたり、風で飛ばされそうなものは固定したり、懐中電灯や乾電池などの非常用具を確認したり、水の確保をしたりなどの対策が紹介されていました。
今後もまだ台風が発生する可能性もありますので、被害を最小限にするためにも、「備えあれば患いなし」でいきたいですね。
1000人アンケート
今回の記事で引用したアンケート結果をはじめ、ナビットでは、1000人規模のアンケートを、お手軽にご依頼・ご購入いただけます。
1000人アンケートとは
「1000人アンケート」とは、ナビットが運営する「Sohos-Style」へ登録している全国約63,400人の調査モニターを対象に、性別、年齢、居住地、属性など実態の明らかなモニターを絞り込んでアンケートを実施出来るサービスです。
調査モニターの中心は、30~50代の女性です。
消費者である主婦をはじめ「実態」のある「生の声」としてアンケートの回答を得る事が出来るので、一般的なアンケート調査を行う多くのアプリ系モニターとは違い「定量的」な数値情報だけでなく「定性的」な「質」に関する情報を集める事が出来ます。
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