暖かい季節の幕開けを告げる春一番についての大調査!!【1000人アンケート】

リサーチ

春一番とは何か?気象条件と定義の基礎知識

「春一番」と聞くと、なんとなく「春のはじまりの風」というイメージを持つ方が多いかもしれません。実際、その理解は大きく外れていません。ただし、気象の世界では、春一番にはきちんとした条件があります。

春一番とは、立春から春分までのあいだに初めて吹く、暖かく強い南寄りの風のことを指します。もう少し具体的に言うと、以下のような条件がそろったときに発表されます。

  • 立春(24日ごろ)以降であること
  • 日本海で低気圧が発達していること
  • 広い範囲で南寄りの強い風が吹くこと
  • 前日より気温が上がっていること

つまり、単に強風が吹けばいいわけではありません。季節の移り変わりを示す、ある種の「合図」のような存在です。

春一番という言葉は、江戸時代の壱岐(現在の長崎県)に由来するといわれています。旧暦の正月ごろに吹いた強風で漁船が転覆した出来事をきっかけに、「春一(はるいち)」と呼ばれたのが始まりだとされています。今では気象用語として全国的に使われていますが、もともとは海の仕事と密接に結びついた言葉でした。

空気の匂いが少し変わり、日差しがやわらぎ、風の質が変わる。春一番は、そんな微妙な季節の転換点を教えてくれる存在です。次に強い南風が吹いたとき、ただの強風ではなく「季節のスイッチ」だと思ってみると、少し景色の見え方が変わるかもしれません。

ナビットでは、全国の主婦を中心としたモニター会員1000人を対象に「春一番」についてのアンケートを実施しました。

・調査期間:2026年1月
・調査機関:株式会社ナビット
・調査対象:20代~80代の男女
・有効回答数:1000人
・調査方法:Web

春一番は共通イメージ?

【調査】
「春一番」という言葉を聞いてどの程度イメージが湧きますか?(対象:1,000人)

春一番という言葉を聞いて、どの程度イメージが湧きますか?というアンケートです。「言葉と内容の両方を知っている」と回答した人が75.5%で、「言葉は知っているが内容は知らない」と回答した人が、21.0%という結果になりました。

春一番は体感できる。

【調査】
毎年、春一番が吹いた(または吹きそうだ)と感じますか?(対象:1,000人)

毎年「春一番が吹いた」と感じるかというアンケートでは、「ニュースなどで知る46.7%で、「実際に感じる」35.4%でした。春一番は実際に強い風が吹くので、体感できる人も多いようです。

春一番に関するイメージは、必ずしも良いイメージだけではない。

【調査】
春一番が吹くと聞いて思い浮かぶことはありますか? (対象:1,000人) ※回答数 1,880

春一番が吹くと思い浮かぶことはありますか?というアンケートを複数回答にて実施したところ、「春の訪れを感じる」と回答した方が547人「強風・荒れた天気を連想する」と回答した方が423人でした。また「花粉が増えそうだと感じる」と回答した方も348人いらっしゃいました。

春一番の季節は花粉が怖い。

【調査】
春一番が吹いたときに、生活面で意識することはありますか? (対象:1,000人) ※回答数1,493

こちらのアンケートも複数回答にていただいております。春一番が吹いたときに生活面で意識することに対するアンケートでは、「花粉症対策を強化する」と回答した方が343人「洗濯物や物干し竿に注意する」と回答した方が321人「体調管理に気をつける」と回答した方が210人という結果になりました。

梅を見るときは、穏やかな雰囲気で

今回は、「梅の花に関する思い出や感じることがあれば教えてください」という質問をフリー回答で実施しました。一部回答を原文のままピックアップしてみます。

「春の訪れを意識すると共に、これから暖かさに向かうという気持ちから元気がでる。」

「春一番は春の到来のイメージがあったが、実は海難事故が由来であることを知ってイメージが変わったこと。」

「建設現場で高所作業をしたことがあり、現場監督からも「春一番に気を付けて」と度々言われたことを思い出します。安全第一ですから突風は怖いです。」

今回のフリー回答で一番多かったのは、「強風が吹き荒れることに伴い、花粉が怖くなる」という内容で、これが最も多く見られた印象でした。

 また、キャンディーズの歌を思い出すという回答も散見されました。やはり、実際に強い風が吹くことで発生する被害などと同時に、当時流行った歌もセットで思い出すことがあるようです。

春一番だけではない「春の嵐」

実は、一度きりの合図で終わらないのが春一番の奥深さと言えます。

気象庁が公式に認定し、ニュースで大々的に報じられるのは「立春から春分まで」に吹く最初の強い南風、つまり「一番」だけです。しかし、その後に再び発達した低気圧が通過し、似たような強風が吹き荒れることがあります。これらは気象ファンの間や一部の地域で「春二番」「春三番」と呼び分けられ、本格的な春の訪れを一段ずつ更新していく足音のように親しまれてきました。

興味深いのは、回数を重ねるごとに風が穏やかになるわけではないという点です。時には「一番」よりも勢力の強い「春の嵐(メイストーム)」に近い荒天になることもあり、二番、三番と数える行為には、春への期待だけでなく強風への警戒心も込められています。

南風が運ぶ一時の暖かさに誘われて薄着をした途端、通過した低気圧が北から冷気を引き込み、冬に逆戻りしたような寒さがやってくるのもこの時期の常です。こうした気まぐれな風の重なりを楽しみつつ、体調管理に気を配るのが、粋な春の迎え方と言えるのではないでしょうか。

「1000人アンケート」とは

「1000人アンケート」は、回答モニター付きのアンケートサービスです。回答モニターは主婦を中心とした全国63,400人のうちの1000人がアンケートにお答えします。カード決済のWebサービスですので、24時間365日稼働しており、ビジネスのスピード感を阻害しません。プリセットを使ったアシスト機能で始めての方でも簡単にアンケートが始められます。

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1000人アンケートの特長

1.アシスト機能を使って設問を自分で編集

2. 全国63,400人の主婦層(20代~)が最短2日で回答

3. データレポートやテキストマイニングも対応(オプション)

4. カード決済なのでいつでもアンケート実施が可能

1000人アンケート価格表

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