ナビットを代表するサービスとなった「のりかえ便利マップ」や「助成金なう」「Sohos-Style」「法人電話帳データ」も、すべては日常の中のありふれた気づきを丁寧に事業へと育てていくことから始まったものでした。
 みんなの気づきを活かすために、社内にはさまざまな仕組みや仕掛けが溢れています。ナビットに宿っているのは、気づきやアイデアの瞬発力だけではなく、それを現実の事業へと落とし込んでいくためのノウハウや仕組み。それを磨き続けることで、私たちはいくつもの事業やサービスを創出してきたのです。 
						
						 多くの人が見過ごす日常の中から「あったらいいな」を描き形にしていく。それが、私たちナビットです。そんな私たちに求められるのは、あたりまえを疑い “こうしたらもっと良くなる”を考え続けていく姿勢です。そして、じっくりと世界の動きを観察して見つけた小さなアイデアを大切に育て、しっかりと社会に根を張る事業やサービスをつくっていくのです。 
						
						 そんな私たちは今、創業から20年を超え、さらなる成長のステージに立っています。
 その牽引役として考えているのが、データベース事業の進化です。具体的には、すでにあるデータとデータを掛け合わせて未来を予測し、多くの人の暮らしに役立ててもらおうというもの。これまで私たちが得意としてきたリアル世界に散らばる情報を集めデータにしていくビジネスから、生み出したデータと外部データ、さらに天候や時間帯などの変動情報と組み合わせて多次元で、情報を提供するような未来型のデータビジネスへ進化できるのではないかと考えているのです 
						
						 まもなく訪れる、多彩なデータ同士がつながり、人々の暮らしをより良く変えていく時代。その未来が訪れるとき、ナビットの存在意義はもっと大きくなっているのかもしれません。
 そして、ナビットはこうしたデータビジネスだけでなく、ここで働くすべての社員の気づきこそが、事業の種です。今の私たちが想像もしないアイデアが社内から生まれ、新しい可能性を切り拓いていくかもしれません。
 けれども、どんな時も、私たちは、机上の理論や空虚なアイデアを振りかざすのではなく、地に足のついた“気づき”こそを大切に育くんでいく会社でありたい。そんな私たちに、共感できる方、ここで新しい未来をつくりたいと思う方に、ぜひ出会っていきたいと考えています。