7/23 指名競争入札とは?

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今回は指名競争入札についてお話致します。

一般競争入札の場合、基本的に金額の安さだけで落札者が決まりますから、
必ずしも工事施工能力が高い業者が落札するとは限りません。発注側は、
仕事に信頼のおける業者をあらかじめ何社か選べる指名競争入札の方が、
良い工事をしてもらえる確率が高いと考えるのが普通です。
指名競争入札は一般競争入札とどう違うのでしょうか。
工事

目次
1、 指名競争入札とは
2、 指名競争入札のメリット、デメリット
3、 まとめ

1、指名競争入札とは
指名競争入札とは予め競争参加希望者の資格審査とリスト作成を行っておき、個々の案件で競争入札を行う際に
リストの中から指名基準を満たしている企業 を多数選定し、参加企業を指名して競争入札を行う方式です。
参加する企業を指名し限定する点で一般競争入札と異なります。また、入札を 行うという点で、
競争を行わない随意契約と異なります。

 

2、指名競争入札のメリット、デメリット
メリットは選定の段階で不適当な企業を排除しやすいことが挙げられます。
他にも、参加企業が特定されるため、 発注機関で手続きの手間を削減する事が可能です。
デメリットは競争参加者が特定の企業に偏ってしまうことが懸念されることです。
かつてはほとんどの工事が指名競争入札でしたが、落札率が限りなく予定価格の100%に近く、
指名された業者間で話し合っているのでは?という疑いが消えませんでした。
発注者(役所など)が業者と癒着しているのでは、指名競争入札は税金の無駄ではないかという批判が高まり、
談合の温床になる可能性を指摘され単に金額の安さで勝負する一般競争入札が主流になりました。
指名基準の透明性が確保されなければ、実績のない企業が新たに参入する場合に、
公平な参加が阻害される恐れも有ります。

会議

3、 等級別発注の原則とまとめ
発注機関が定める指名基準には「等級別発注の原則」があります。「等級別発注の原則」とは、発注工事には案件ごとに等級があり、
その案件で指名される企業は、同等の等級資格を有しなければいけない原則です。しかし実際には工事成績が優秀な企業は、
2等級上位の工事等級に指名されることもあります。つまり技術力が評価 されれば、
通常の範囲以上に参加する機会が増えることを意味します。まず実績を積み上げることも大切ですが、
事後評価で高得点を獲得することが重要です。広く案件を探し、無理な案件で実績を作るよりも、
より自社の強みを発揮できる入札案件に取り組んではいかがでしょう。

本日は以上になります。
次回も是非ご覧下さい!

 

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